人と会う機会の多い経営者やビジネスエリートの多くは、相手に好印象を抱いてもらえるよう、日頃から表情筋トレーニングを行っています。
表情筋は放っておくとだんだん衰え、第一印象に悪影響を及ぼす原因になりますので、意識的に鍛えておくことをおすすめします。
今回は、仕事ができる男性ほど実践している表情筋トレーニングの方法や、鍛えた方が良い部位、表情筋トレーニングの必要性について解説します。
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表情筋とはなに?男性がトレーニングする理由について
表情筋とは、表情を作る時に使用する筋肉群の総称です。
頭皮の筋から、耳周り、目の周辺、鼻筋、口周りなど、全部で二十個以上の筋で構成されています。
これらの筋肉が収縮し、互いに連動することで、複雑な表情を生み出すことが可能となっています。
ただ、表情筋のうち、半分程度は日常生活でほとんど使われていないと言われています。
特に一日中、パソコンに向き合って無表情で過ごしている人は、表情筋をほとんど使用しないため、だんだんと筋肉が衰えていきます。
表情筋が衰えると、ビジネスやプライベートで以下のようなデメリットがあります。
表情が乏しくなる
表情筋が凝り固まると、表情も硬くなり、自然な表情を作るのが困難になります。
喜怒哀楽をうまく表現できないと、対面した相手から「何を考えているかわからない」「親近感が湧かない」といったマイナスイメージを持たれる原因になるおそれがあります。
特に商談や接待の多い経営者やビジネスエリートの方にとって、喜怒哀楽をあらわす表情が乏しくなると仕事に支障を来す可能性があります。
老けて見られる
表情筋は、単に表情を作るだけでなく、顔のハリやツヤを保つ働きも担っています。
表情筋が衰えると、皮膚が重力に逆らえず、ほうれい線やフェイスラインのゆがみ、二重あご、毛穴の開きなどが目立つようになります。
実年齢より老けて見られると、頼りなさそうなイメージを与えてしまい、ビジネスで不利になるおそれがあります。
以上のようなデメリットを克服するため、一流ビジネスマンほど表情筋トレーニングを習慣にしています。
表情筋のトレーニングは顔タイプで違う?
人の顔の形は、大きく分けて卵型・丸型・三角形・四角形・面長の5つに分類されます。
顔の形によって、衰えやすい部位、鍛えた方が良い部位に差が生じますので、表情筋トレーニングを行うときは自分の顔の形に合った方法を選ぶことが大切です。
ビジネス面では初対面の印象がその後のビジネスに大きく影響するケースもありますので、経営者やビジネスパーソンは自分の顔の形に合ったトレーニングを行いましょう。
ここからは顔のタイプ別に、表情筋トレーニングで鍛えた方が良い部位を紹介します。
卵型
顔の縦横比が1:1の卵型は理想的な輪郭である一方、加齢と共に起こる変化が目立ちやすい形とも言われています。
特に顔のハリが失われるとフェイスラインが乱れやすいので、顔全体の表情筋を鍛えるトレーニングを習慣化するのがおすすめです。
丸型
顔全体が丸みを帯びた丸型の顔は、柔和でやさしいイメージを与えますが、頬まわりに肉がつきやすく、必要以上にふっくらとした印象になってしまうことがあります。
体がスマートでも、頬がふくらんでいると太っていると思われやすいので、頬周りの表情筋を重点的に鍛えましょう。
三角形
尖り気味の顎がシャープな印象を与える三角形の顔ですが、表情筋が衰えるとフェイスラインが崩れ、二重顎になるおそれがあります。
もとのシャープなラインをキープするためには、顎まわりから首にかけての表情筋をしっかり鍛えることが大切です。
四角形
四角形の顔は男性らしい精悍なイメージをもたらす一方、エラ周りと口周りの筋肉のバランスが崩れやすく、ほうれい線が目立つケースが多く見られます。
口周りの表情筋を中心にトレーニングを行えば、エラ周りの筋肉とのバランスを取れるようになり、ほうれい線を緩和することができます。
面長
顔が縦に長い面長の人は落ち着いた大人の雰囲気が魅力ですが、表情筋の衰えによってフェイスラインにたるみができると、必要以上に顔の縦幅が強調されてしまいます。
顔が長すぎると、のっぺりとしたインパクトのない顔立ちになってしまうので、たるみやすい頬や顎の表情筋を鍛えるようにしましょう。
ビジネスパーソン必見!表情筋のトレーニング方法!
多忙なビジネスパーソンでも、すき間時間を使ってチャレンジできる手軽な表情筋トレーニング方法は5つあります。
- 舌回し体操
- 舌出し体操
- まばたき運動
- あいうえお体操
- 口すぼめ運動
それぞれのトレーニング方法のやり方をご説明します。
舌回し体操
顔の歪みやたるみを予防するのに効果的な体操です。
- 眉が上がらないように意識しながら、目を大きめに開く
- 口を閉じた状態で、外側の歯茎をなぞるようにしながら、時計回りに舌をぐるりと回す
- 2と同じ要領で、反時計回りに舌を回す
1回あたりのスピードは、最初は2秒に1周、慣れてきたら3秒に1周のペースで行い、時計回りと反時計回りそれぞれ20回ずつ行うのが目安です。
同じ方向に20回まわすのが難しい場合は、時計回り10回→反時計回り10回×2で交互に回してもOKです。
舌出し体操
口周りや顎の周辺、首回りの筋肉に効果的なトレーニングです。
- 顔を斜め上(40度くらい)に向けて固定する
- 舌をゆっくり前方に突き出すと同時に、下顎を軽く前に出す
- 舌を上に向け、10秒間キープする
- 舌を下に向け、10秒間キープする
- 3~4を3回交互に繰り返す
2の下顎は、喉にかけての筋肉に張りを感じるくらい突き出すのがポイントです。
まばたき運動
目の周りの表情筋を鍛えられるトレーニング方法です。
- 左右交互に、10~20回ほどリズミカルに片目をつぶる
- 1よりもややスピードを速めて、10~20回交互に片目をつぶる
- 1、2よりもやや強めに、10~20回片目をつぶる
- 両目を同時にぎゅっとつぶり、大きく見開く動作を3回繰り返す
あいうえお体操
顔全体の表情筋を鍛えられる効率の良いトレーニング方法です。
- 上下の歯がはっきり見えるくらい、大きく口を開けて「あ」の形を作る
- 歯列を全部見せるように、口の両端を左右に引っ張って「い」の形を作る
- 口をすぼめ、前方に突き出しながら「う」の形を作る
- 口角を上げながら口を左右に引き、下唇を下げながら「え」の形を作る
- 口を大きく縦に開き、唇を前に突き出しながら「お」の形を作る
それぞれ1秒ずつ、10回1を1セットとして1日3セット行うのが理想です。
口すぼめ運動
口周りの表情筋を鍛えられるトレーニングです。
- 上下の歯が当たらないように、口を閉じる。舌は上の歯の裏に当てる。
- 口周りの筋肉を意識しながら唇をすぼめ、そのまま5秒キープする
【まとめ①眉毛サロンへの誘導】
第一印象を良くするなら眉毛ケアも大切!
初対面で相手に好印象を抱いてもらいたいのなら、表情筋トレーニングだけでなく、眉毛の形も整えることが大切です。
せっかく表情が豊かになっても、眉がボサボサの状態だと「不潔」「だらしない」というマイナスイメージを抱かれてしまうおそれがあります。
眉毛は、眉用のはさみやシェーバーを利用すればセルフケアできますが、切りすぎたり剃りすぎたりすると違和感のある仕上がりになります。
特に人と会う機会の多いビジネスエリートの方は、眉毛ケアに失敗すると仕事に支障を来す可能性がありますので、眉毛サロンでプロにお手入れしてもらうことをおすすめします。
自分にぴったり合った眉毛に整えたいのなら、代官山駅から徒歩3分、恵比寿・中目黒から徒歩7分にある「メンズ眉毛サロン代官山店」にお越し下さい。
表情筋と一緒にフェイシャルケアも心がけよう!
表情筋トレーニングや眉毛ケアと並行して、ぜひ取り組みたいのが肌のコンディションを整えるスキンケアです。
特に多忙なビジネスパーソンは肌の調子が悪くなりやすいので、毎日のスキンケアに加え、肌悩みに合わせてフェイシャルサロンでお手入れするのがベストです。
メンズ専用サロン「TransATT(トランザット)」では、お客様ひとりひとりに合ったフェイシャルメニューを提供しています。
体験コースもご用意していますので、きれいな肌をキープしたい方はぜひご相談ください。