眉毛を気にする男性

眉毛は第一印象を左右する大事なパーツのひとつです。汚れていたり、毛流れが乱れていたりすると清潔感に欠け、ビジネスに悪影響を及ぼす原因になります。実際、ビジネスの場における見た目に関するアンケート調査では、男女ともに「清潔感のあること」が1位となっており、ビジネスパーソンは清潔感を重要視していることがわかります。[注1]

特に多忙な毎日を送っている経営者やビジネスエリートの方は、ついつい眉毛のお手入れを怠ってしまうことも多いので、汚い眉毛にならないよう十分注意する必要があります。

今回は、眉毛が汚くなる原因や、ビジネスで好印象を与える眉毛の整え方、眉毛の悩みを解消するテクニックをご紹介します。

[注1] PR TIMES:ビジネスマンが目指すべきポイントは「清潔感」

眉毛が汚くなる4つの原因

眉毛が汚い、あるいは汚く見える原因は大きく分けて4つあります。

  • もとの眉毛の形がいびつ
  • 毛流れが乱れている
  • スキンケアが不十分
  • 誤った眉ケア

それぞれの原因について、詳しく解説します。

もとの眉毛の形がいびつ

生まれつき眉毛の生え方がまばらな人や、形がいびつな人、毛量が多い人は、ボサボサの汚い眉に見られがちです。

眉毛の形には個人差がありますが、正しい方法でお手入れすればきれいに整えることができますので、もともと眉毛の形に違和感のある人は眉毛ケアにチャレンジしてみましょう。

毛流れが乱れている

眉毛の毛流れが整っていないと、眉のベースラインが乱れ、もっさりと不潔な印象を与えてしまうことがあります。

眉毛の毛流れは、眉頭は上方向、眉山までは横方向、眉尻は斜め下方向にそれぞれ流れていますので、眉用コームやスクリューブラシなどを使ってきれいに整える習慣をつけましょう。

スキンケアが不十分

スキンケアを怠ると、眉毛の上に汚れやフケが残ってしまい、「汚い」「不潔」と思われる原因となります。

現代は男性もスキンケアを行うのが当たり前になっていますので、洗顔で眉毛や顔の汚れを落とし、化粧水や乳液で肌の調子を整えておきましょう。

誤った眉ケア

眉毛をハサミでカットしすぎたり、シェーバーで剃りすぎたりすると、眉毛が薄くなって毛穴が目立ちやすくなります。

特に初心者の方は眉ケアに失敗しやすいので、正しい方法でお手入れすることが大切です。

ビジネスシーンでも好印象を与える眉毛の整え方

顔の形に合わせた眉

ビジネスシーンで好印象を抱いてもらえる眉毛に整えたいのなら、以下5つのポイントを押さえましょう。

  • 顔の形に合わせて眉の形を決める
  • 眉の太さは目の大きさに合わせる
  • ベースラインは眉毛の黄金比をもとに決める
  • 上がり眉・下がり眉にならないよう注意
  • 原型を残すことを意識する

それぞれのポイントについて詳しく解説します。

顔の形に合わせて眉の形を決める

眉の形を決めるときは、自分の顔の形に合うものを選ぶと、全体のバランスが良くなり、ビジネスシーンでの好印象につながります。

以下では一例として、顔の形別におすすめの眉毛をまとめました。

  • 丸顔:フェイスラインをスッキリ見せるややシャープなアーチ眉
  • 卵顔:卵型のきれいなフェイスラインを際立たせるストレート眉
  • 面長:顔の長さとバランスの取れたやや太めの平行眉
  • 逆三角:フェイスラインの鋭さを和らげる丸みのあるアーチ眉
  • 四角顔:エラを目立たなくする角度のついたへの字眉

眉の太さは目の大きさに合わせる

眉の太さは目の縦幅と同じか、2/3くらいに調整するのがベストです。

それ以上太いと眉毛が悪目立ちしやすく、逆に細すぎるとビジネスの場に適さない、やんちゃなイメージを与えてしまいがちなので注意しましょう。

ベースラインは眉毛の黄金比をもとに決める

眉毛のベースラインは、以下の黄金比をもとに決めます。

  • 眉頭:小鼻から真っ直ぐ上に伸ばした延長線上
  • 眉山:小鼻と黒目の外側を結んだ延長線上
  • 眉尻:小鼻と目尻を結んだ延長線上

それぞれの位置を決めたら、アイブロウペンシルを使ってベースラインを引き、はみ出た部分を眉用ハサミや眉用シェーバーを使って処理します。

アーチ眉の場合は眉頭から眉山までに緩やかな曲線を描くようにし、ストレート眉の場合は眉山から眉尻までの角度を10度くらいの調整することが、デキるビジネスパーソンを演出するポイントです。

平行眉の場合は、目のラインとほぼ平行になるようにベースラインを引きましょう。

上がり眉・下がり眉にならないよう注意

眉頭から眉尻にかけて極端に斜め上の角度がついている上がり眉は、対面した相手に「怖い」「不機嫌そう」などマイナスの印象を与えてしまうことがあります。

逆に、眉尻の位置が眉頭より下にある下がり眉になると、「頼りなさそう」「気弱そう」と思われて、やはりビジネスに悪影響を及ぼす原因となります。

眉毛に角度をつける場合は、眉尻が眉頭より下がらないようにし、かつ10~15度前後の角度に調整すると、上がり眉・下がり眉を防ぐことができます。

原型を残すことを意識する

眉毛のお手入れは大切ですが、必要以上に切りすぎor剃りすぎると、眉の形がいびつになったり、毛穴が目立って汚い仕上がりになったりする恐れがあります。特に人と会う機会の多い経営者やビジネスエリートの方は、ビジネスシーンに必須の清潔感が失われてしまうこともあるため、要注意です。

人によって理想の眉の形はあると思いますが、眉ケア初心者の方ほど余計な手は加えず、原型を残したまま仕上げることを意識した方がよいでしょう。

悩み別に眉毛の対処テクニックを紹介

眉用シェーバーを使う

眉毛をきれいに整えると、清潔感がアップするだけでなく、地眉のコンプレックスも解消しやすくなります。

ここでは眉毛の悩みごとに、対処する方法をご紹介します。

眉が濃すぎる場合の対処法

毛量が多く、眉毛が悪目立ちしてしまうことにコンプレックスを抱いている場合は、眉用シェーバーを使って眉の長さを調整しましょう。

眉用の電動シェーバーには、眉の長さを好みに合わせて調節できるアタッチメントが付いており、眉の流れに沿ってシェーバーを動かすだけで、眉の長さを均一に整えることができます。

眉用コームと眉用ハサミを使って長さを調節する方法もありますが、初めての方はやや難しいので、電動シェーバーを使った方が失敗のリスクを軽減できます。

ビジネスでは眉の長さを3~4mm程度に揃えるのがベストとされていますので、アタッチメントを上手に使って適切な長さに揃えてみましょう。

眉毛が薄い場合の対処法

眉毛が部分的、または全体的に薄い場合は、まずベースラインからはみ出た産毛を眉用シェーバーできれいに処理しましょう。

産毛を処理すると眉毛のラインが際立ち、実際よりもやや濃いめに見せることができます。それでも薄さが気になる場合は、アイブロウペンシルを使って足りない部分を1本1本描き足します。

眉全体が薄い場合は、アイブロウパウダーを乗せてからスクリューブラシでぼかすと、立体感のある眉毛を作ることが可能です。

左右で眉毛の高さが違う

左右で眉毛の高さが微妙に異なる場合は、低い方の眉毛に合わせて、高い方の眉毛の余分な部分をカットします。

目測でお手入れすると失敗しやすいので、定規などを使って眉山の位置に印をつけてから処理しましょう。

眉用ハサミやシェーバーで一気に処理すると不自然な角や直線ができやすいので、ハサミで1本1本カットするか、あるいは毛抜きで調整すると違和感のない仕上がりになります。

ビジネスシーンでも好印象な眉毛は美容サロンで手に入れよう!

眉毛が汚いと、対面した相手に「不潔」「だらしない」などの悪印象を持たれてしまうおそれがあります。特に商談や接待、会合などで人と会う機会の多い経営者やビジネスエリートの方は仕事面で不利になってしまう可能性がありますので、常に清潔感のある眉毛に整えておくことが大切です。

ただ、自分で眉毛のお手入れをするのは意外と難しく、初回は眉毛を切りすぎたり、剃りすぎたりする失敗を犯しがちです。眉毛が伸びるスピードは1週間で約1mmとされていますので、元に戻るまでにかなりの日数を要します。

その間、いびつな形の眉毛で仕事に取り組むのは、身だしなみに気を遣うビジネスパーソンにとって大きな痛手となりますので、最初から美容サロンでプロにケアしてもらった方が良いでしょう。

メンズの眉毛スタイリング実例

ビジネスで好印象を与える眉毛に整えたいときは、代官山駅から徒歩3分、恵比寿・中目黒から徒歩7分の「メンズ眉毛サロン代官山店」をご利用ください。

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