髭が濃い男性の中には、「青髭」に悩む人も多いでしょう。青髭には顔色が悪く見えたり、清潔感が損われたりするなどのデメリットがあります。
特に商談やプレゼン、接待などで人と会う機会の多い経営者やビジネスエリートは、第一印象を重視しなければなりませんので、青髭が気になる方は適切な方法で対処しましょう。
今回は、青髭の原因や対策方法、青髭を目立たせないためのコツをピックアップしてみました。
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青髭になってしまう3つの原因
青髭になってしまう原因は、主に3つあります。
- もともと髭が濃い
- 男性ホルモンの過剰分泌
- 肌が薄くて白い
それぞれの原因から、青髭のメカニズムをチェックしていきましょう。
もともと髭が濃い
もともと髭は濃い人は、青髭が目立ちやすい傾向にあります。青髭の主な原因は、皮膚にある成長途中の髭が透けて見えることです。髭はほかの体毛よりも毛穴が深く、しかも毛が太いので、シェービングしても青髭が残ってしまいます。髭が濃い人の場合、なおさら青髭が目立ってしまうのです。
男性ホルモンの過剰分泌
髭が濃くなる根本的なメカニズムには、男性ホルモンが深く関連しています。ここで取り上げる男性ホルモンとは「テストステロン」です。テストステロンが過剰に分泌されると、還元酵素の「5αリダクターゼ」と結びつき「ジヒドロテストステロン」に変換されます。
ジヒドロテストロンは髭を濃くする働きがあるので、結果的に青髭の原因へつながってしまうのです。男性ホルモンのバランスが乱れないよう、規則正しい生活習慣を心がけましょう。
肌が薄くて白い
皮膚が薄くて色白な人は、太くて濃い髭とのコントラストが際立つため、余計に青髭が目立ちやすくなります。
生まれつきの肌の色を変えるのは難しいので、髭の方を正しく処理し、見た目を改善する必要があります。
青髭を改善するための3つの対策
青髭を改善する対策方法は、主に3つあります。
- 正しい髭の剃り方を実践する
- 抑毛ローションを使う
- メンズ専門エステサロンでお手入れする
それぞれの対策をチェックして、清潔感のあるモテ肌をつくりましょう。
正しい髭の剃り方を実践する
青髭を改善したいのなら、まずは正しい剃り方から身につけましょう。毛が太くて濃いからといって、安易に「毛抜き」を使うのはNGです。毛抜きは毛根から処理できるので、一見正しいように思えますが、毛を引っ張ることで毛根や皮膚へ負担をかけてしまいます。シェービングクリームや電気シェーバーを使って、肌に優しい剃り方を実践しましょう。
正しい髭の剃り方は次のとおりです。
- ぬるま湯で顔洗する
- シェービング剤を塗る
- 「順剃り」「逆剃り」「張り手」の順番で剃る
- ぬるま湯で顔を洗う
- アフターシェーブローションで保湿する
朝6時~10時にかけての4時間は、1日の中で髭が伸びやすい時間帯です。可能であれば、10時以降に髭を剃りましょう。
ただ、青髭に悩まされている方は、髭が伸びるスピードが通常より早い傾向にあります。
一日に2回も3回もシェービングすると、少なからず肌に負担がかかり、ニキビや吹き出物、乾燥などの原因となる場合もあります。
清潔感を大切にしたい経営者やビジネスエリートにとって、肌荒れの状態で人前に出るのはなるべく控えたいところですので、その他の対策と併用することをおすすめします。
抑毛ローションを使う
毛の成長を抑える作用がある抑毛ローションを使うのも一つの方法です。主に、女性のムダ毛処理後・脱毛後のケアに用いられるものですが、男性の髭剃り後のケアにも活用できます。
気になるところに塗るだけで発毛を抑えられるので、多忙でセルフケアする時間が取れないという経営者やビジネスエリートの方も手軽にケアできるところが特徴です。
また、抑毛ローションには保湿成分も配合されているので、乾燥対策にも効果的です。
メンズ専門エステサロンでお手入れする
どうしても青髭が気になる場合は、脱毛も効果的ですが、費用がかかってしまいますし、数年は通い続けなければなりません。「気になる青髭を短期間で改善したい」という場合は、メンズ専門エステサロンでフェイシャルケアを受けるのがおすすめです。
メンズ専門エステサロン「TransATT」では、次のような悩みを抱える男性に向けた、フェイシャルコースを提供しています。
- 毛穴の開き・詰まり・黒ずみが気になる
- ヒゲが剃りにくくなったと感じる
- 顔の血色や肌の色が気になる
5年以上の経験を持つ優秀なスタッフによる、丁寧なカウンセリングと施術を提供しているので、初めてのお客様も安心して通えます。ビジネスエリートが通うサロンで、ぜひ至福のひと時をお過ごしください。
青髭にならないための食生活の注意点
青髭の原因のひとつである男性ホルモンは、食事によって分泌量が変動するといわれていますので、食生活を見直すのも有効な青髭対策となります。
具体的な食生活のポイント・注意点は以下の通りです。
- 大豆食品を意識的に摂取する
- 動物性たんぱく質の摂取量を控える
- スタミナをつける食材の過剰摂取はNG
以下ではそれぞれのポイントの詳細を説明します。
大豆食品を意識的に摂取する
大豆には女性ホルモン「エストロゲン」と似た作用をもつ「大豆イソフラボン」が豊富に含まれており、髭や体毛の成長抑制に役立ちます。
また、女性ホルモン様作用によって男性ホルモンの活性化を抑える効果も期待できるため、青髭対策に有効です。
大豆食品といえば豆腐や納豆などが挙げられますが、多忙な経営者やビジネスエリートの方は、豆乳スムージーを飲んだり、大豆を使った栄養補助食品などを活用してもよいでしょう。
動物性たんぱく質の摂取量を控える
牛肉や豚肉、鶏肉といった動物性たんぱく質を摂取すると、体内のテストステロン分泌が多くなるといわれています。
ただ、たんぱく質はエネルギーのもとになる栄養素ですので、肉類の摂取を控える代わりに、魚介類や豆類、卵類といったたんぱく質を豊富に含む食品を上手に採り入れましょう。
スタミナをつける食材の過剰摂取はNG
忙しい毎日を送っている経営者やビジネスエリートの中には、ニンニクやニラなど精の付くものを食べている方も多いのですが、スタミナのつく食品はテストステロンを活性化させる作用もありますので、過剰摂取はNGです。
適度に摂取するぶんには問題ありませんが、疲労が抜けないときは良質な睡眠を取ったり、エネルギーのもとになるアミノ酸を摂取したりしてカバーすることをおすすめします。
青髭をそのままにするデメリット3つ
青髭をそのままにするデメリットは、主に3つあります。
- 顔色が悪く見える
- 清潔感が欠ける
- 写真写りが気になる
それぞれのデメリットから、青髭を改善するメリットをチェックしていきましょう。
顔色が悪く見える
青髭はその名の通り、髭の剃り跡が青々と残っている状態のことですので、そのままにしていると顔色が悪いように見られがちです。
青白くて不健康そうな顔立ちをしていると、ビジネス相手に「頼りなさそう」「覇気がなさそう」といったマイナスイメージを与えてしまい、商談やプレゼンで不利になってしまうおそれがあります。
特に経営者の方は「会社の顔」でもありますので、明るく健康的なイメージを与えるためにも、青髭をしっかり改善する必要があります。
清潔感が欠ける
青々とした剃り跡が残っていると、きちんと髭を処理しているにもかかわらず、「むさくるしい」「不潔」などの印象を持たれることもあります。
第一印象が大切な経営者やビジネスエリートにとって、青髭があるだけで印象が下がってしまうのは避けたいものです。
青髭を改善して清潔感をプラスすれば、ビジネスでの商談や、プライベートでのデートでも自信が持てるでしょう。
写真写りが気になる
青髭があると顔色が悪く見えるため、写真写りが悪くなってしまいがちです。光りの加減やカメラのフィルターによっては、青髭が強調されて写るケースもあります。
経営者はもちろん、成績の良いビジネスエリートは「会社の顔」としてコーポレートサイトやパンフレットなどに写真を掲載することもありますので、青髭を改善して写真写りの良い顔立ちを目指しましょう。
青髭を目立たせないためのコツ2つ
「髭の剃り方や抑毛クリームを実践したけど、どうしても青髭が目立ってしまう」という男性のために、青髭を目立たせないためのコツを2つピックアップしてみました。
- コンシーラーやファンデーションで青髭を隠す
- 日焼けする
青髭対策と一緒に実践して、青髭なしのツルツル肌を目指しましょう。
コンシーラーやファンデーションで青髭を隠す
青髭が気になる場合は、クマやシミを隠すための「コンシーラー」や、ファンデーションを塗って、青髭を目立たなくさせましょう。
「メイクは女性がするもの」というイメージがありますが、近年は外見にこだわる経営者やビジネスエリートを中心に男性でもメイクをする人が増えており、メイク初心者でもナチュラルに仕上がるメンズ向けコスメも多数発売されています。
他にも、眉の形を整えたり、鼻筋や顎先などにハイライトを載せて立体感を出したりすると、洗練されたかっこいい印象に仕上がります。
日焼けする
色白で青髭が目立つという方は、思い切って日焼けするのも選択肢の1つです。
青髭が目立つ原因の1つに「肌が白いこと」が挙げられます。しかし、日焼けをすれば皮膚の下の毛が目立たなくなるので、青髭が気になることもありません。
とはいえ、紫外線は肌へ負担をかけるものなので、肌にダメージを与えたくない場合はメンズ専用エステサロンや、脱毛サロンに通うことをおすすめします。
青髭の間違った対策方法
以下の方法を実践すると、青髭対策になるどころか、かえって逆効果になってしまうので注意が必要です。
- 毛抜きで抜く
- 何度もシェービングする
なぜこれらの対策がNGなのか、その理由を説明します。
毛抜きで抜く
毛抜きを使って根元から髭を抜くと、毛穴まわりに大きな負担がかかり、炎症が起こりやすくなります。
また、毛抜きをひんぱんに使用すると、角質が厚くなって髭が皮膚の内部に埋もれる「埋没毛」が起こりやすくなり、より青髭が悪化する原因になります。
毛抜きを使うと毛根から髭を処理できるので、青髭対策に有効と思われがちですが、皮膚トラブルを誘発しやすいので控えた方が無難です。
何度もシェービングする
青髭が気になるからといって何度もシェービングを繰り返すと、角質層が削れて肌荒れを引き起こす要因となります。
電気シェーバーを使ったり、髭剃り後に化粧水で保湿したりすれば、ある程度トラブルを防止できますが、短時間のシェービングが肌に負担をかけることには変わりありませんので、髭剃りの乱用は避けた方がよいでしょう。
何度もケアしないと青髭が気になるという方は、メンズ専用サロンでプロに相談し、適切なケアを受けることをおすすめします。
青髭のお悩みはメンズ専門エステサロンTransATTにおまかせ
青髭があることで、顔色が悪く見えたり、清潔感に欠けた印象になったりします。しかし、しっかりと対策すれば、以下3つの方法できちんと対策すれば、青髭を改善することは可能です。
- 正しい髭の剃り方を実践する
- 抑毛ローションを使う
- メンズ専門エステサロンでお手入れする
とくに人前に出る機会の多い経営者やビジネスエリートの方は、上記3つの対策方法に加えて、メンズメイクや日焼けなどの青髭を目立たなくさせるコツを実践して、キレイで清潔な肌を目指しましょう。
「最近、髭が剃りにくくなった」「髭や肌のことを相談したい」という人は、代官山駅徒歩3分、恵比寿・中目黒から徒歩7分のメンズ専門エステサロンTransATT(トランザット)へ気軽にご相談ください。