肌や髪の手入れをしても唇のケアまでは、行き届いてない男性は多いのではないでしょうか?
カサカサの唇では、女性に不健康なイメージを与えてしまい不清潔なイメージまでを与えてしまうでしょう。
「女性からモテたい」と思うなら唇のケアは欠かせません。唇がカサカサになる原因を把握して、正しいケア方法を確認しましょう。
今回は、男の唇がカサつく原因と唇ケアにおける正しい方法と避けるべき行為を紹介します。
唇がカサカサになる原因は水分不足・唇を舐めすぎ
唇には、油分を保つ皮脂腺がない為、乾燥しやすい状態にあります。
アミノ酸や尿素といった成分で構成される天然保湿因子も少ないのです。
さらに角質層が薄いため、水分が蒸発しやすいのです。乾燥肌でない人でも、唇の皮がむけたり、表面が割れたりします。[注1]
肌には、角質層と呼ばれる水分保持機能と皮脂と汗でできた、皮脂膜があることで外的ストレスから守ってくれます。
ですが、それ以外でも唇がカサカサになってしまう原因は以下の5つです。
過剰な飲酒による肝機能低下
お酒を過剰に飲むことで、体内の水分が著しく低下して唇が乾燥してしまいます。
アルコールを分解するのは、肝臓の働きですが、過剰なまでの飲酒は肝臓機能の低下につながるため、肌にも影響があります。
唇も、肌の一部ですから飲酒によって唇が荒れてしまうのは当然の結果です。
刺激物の食べ過ぎで唇が荒れる
唇は肌の中でも、とてもデリケートな部分です。
ですので、刺激物等を食べることで、唇が荒れてカサカサになってしまうこともあります。
特に辛いものが好きな人は要注意です。
少しの辛さで唇は刺激されて、荒れてしまう原因にもつながっています。
また、食事後に口をふく行為も注意してください。
必要以上に唇を強くふいてしまうと、痛みが重なり唇の乾燥や皮脂膜を傷つける原因となってしまいます。
唇を舐めすぎてしまう
唇を舐めることがクセになっている人は要注意です。
唇を舐める際には、必ず唾液が付着します。唾液は乾燥すると、水分よりも余計に乾いてしまい、腫れやかゆみの原因へともつながります。
ビタミンC・B2・B6等の栄養不足
唇のカサカサで原因とされやすい「栄養不足」ですが、そのほとんどが、ビタミン不足だと言われています。
特に、飲酒・喫煙・カフェイン摂取などはビタミン不足になりがちな要因と言われています。
これらが習慣化してしまうと、常に体の中のビタミンが不足になりがちで、唇の乾燥へとつながってしまうのです。
ドライマウスによる唇の乾燥
ドライマウスの一般的な症状としては、舌が乾燥でビビ割れる、口の粘膜が乾燥してカラカラになる、口の中がねばねばするなどが主な症状ですが、唇の乾燥も症状の一つとして現れます唇の乾燥がひどくなると、カンジダ菌が増殖したり、口唇炎や口角炎などを引き起こすこともあります。
唇ケアに役立つ7つのポイント
唇が乾燥していたら取り入れて欲しいケア方法をご紹介します。
カサカサ唇を生まれ変わらせることで、好感度アップにつながります。
是非下記で紹介するケア方法を参考にしてみてください。
リップクリームを1日3回〜5回塗る
リップクリームには保湿効果があり、定期的に起こる唇の乾燥を防ぐことができます。
ただし、リップクリームの塗りすぎには気をつけてください。
常にリップクリームを塗っている状態でいると、返って本来持つ唇の組織が「リップクリームを塗らないと荒れてしまう」という状態になってしまいます。塗りすぎには注意して、1日3回〜5回ほどを目安にしましょう。
リップクリームには「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」の3つの種類に分類することができます。
医薬品リップクリームは乾燥が激しい時に使用する
「医薬品」の場合、唇の荒れや炎症を防ぐために作られているので、乾燥がひどい時に塗るのがおすすめです。
医薬部外品リップクリームは予防策として使用する
「医薬部外品」の場合、薬用としての効果は薄いので、事前に唇が乾燥しないための予防として塗るのがおすすめです。
化粧品リップクリームは保湿効果がある
「化粧品」の場合、保湿効果に期待ができるので唇に潤いをもたらせたい方には効果があるでしょう。
ただ、こちらは女性用の商品が多いのでお店によっては問い合わせをして男性用があるかを事前に確認しておくことが必要です。
リップクリームは香りが弱いもの・ツヤがですぎないものを選ぶ
その他にも、選ぶ基準として「香り高くないもの」「塗った時にツヤがですぎないもの」を使用するのが良いでしょう。
男性であれば、甘い香り等などは女性からすると「チャラさ」を感じてしまう人が多いです。
また、ツヤがありすぎると、ぷるぷるした唇が女性に変な印象を与えてしまうこともあるようです。
ただし、リップクリームに含まれる成分で皮膚炎を起こす方もいらっしゃいますので、かぶれやすい人は不純物や刺激成分のない、ワックスやセラミドが配合してある商品を選びましょう。
リップクリームは縦方向に塗っていく
唇のケアとして外せないリップクリームも、ただ塗るだけではダメです。
塗るときのポイントとして、唇のシワに剃るように縦方向で塗ることを意識してください。
なるべく、ゆっくりと優しく刺激を与えないように塗ってください。
飲酒を避ける
唇の主な乾燥は「水分不足」が引き起こしていることがほとんどです。
ですので、一度に多量のアルコールを摂取してしまうと唇の乾燥が失われるだけでなく、肝臓にも多大な影響を与えてしまいます。
飲酒する頻度を落とすか、アルコール度数を弱いものにして唇の乾燥を防ぐようにしてみてください。
マスクを使って唇を外の空気に触れさせないようにする
唇の乾燥は外の空気が乾燥している時は、特になりやすいでしょう。そんな時に唇を守るアイテムとして大事なのが「マスク」です。
マスクをすることによって、外の乾燥した空気から唇を守ることができて、自分の呼吸で口周りの湿度を保つこともできます。
また、自宅に加湿器がないようでしたら、睡眠時はマスクをつけて寝るようにしましょう。
マスクをつけて寝ることで、唇だけでなく喉の乾燥も防ぐことができます。
はちみつパックをする
唇のケアに役立つのが「はちみつ」による唇パックです。唇の乾燥を防いでくれるビタミンB群が豊富に含まれており、唇のケアには最適な品物です。
また、はちみつには殺菌作用があるので、荒れた唇を守ってくれて古い角質を取り除いてくれます。
はちみつパックの使い方
はちみつパックのやり方は、下記の通りです。
- 唇に適量のはちみつを塗る
- 10分間放置する
- 唇をぬるま湯で綺麗に流し落とす
これだけで、十分な唇ケアになります。血液の流れが良いとされる入浴中にやるのがおすすめです。
リップスクラブを使う
リップスクラブとは、唇の古い角質を落としてターンオーバーを促すことができます。
古い角質があることによって、唇のひび割れの原因にもつながります。
リップスクラブを定期的に使用することで、程よい潤いを持った唇を保つことが可能です。
これまで、どんな方法を試しても、唇のカサカサを解決できなかった人はスクラブを使って古い角質を落としてみてください。
使い方も簡単で、唇を水で濡らしてからスクラブを唇に軽く塗りつけてみてください。
唇にスクラブを塗りつけて、軽くマッサージをしながら後は流すだけでOKです。
これにより、潤いをキープした唇へと生まれ変わります。
スクラブを洗い流した後に、リップクリームを塗って十分にケアしてあげてください。
唇をケアして女性からモテる唇を手に入れよう
女性が思わず「キスをしたい」と思う唇は、乾燥していない潤いがある唇です。
ただし、理想の唇を手に入れるには毎日のケアが非常に大切です。
毎日のケアを大事に継続することで、女性といつキスをしても良い唇にしておきましょう。
モテたいなら唇ケアに加えて眉毛ケア
唇のケアにより、 乾燥していない潤いがある唇になっても、最近は、新型コロナウイルスにより、マスクを着用して会話する機会が増えているため、唇の変化を相手に感じてもらえる機会が減ってしまって残念ですね(笑)。
そこで、 唇のケアだけでなく、顔の印象を大きく左右すると言われている、目元の状態も確認してみませんか。オンライン会議の際に、相手の目元が気になった経験はありませんか。例えば、この人、こんなに眉毛がボウボウだっけみたいに、、、目元の印象をより際立たせるためには、眉毛の形に気を配る必要があります。
せっかく肌質が改善しても、まったくお手入れしていないボサボサ眉では、「だらしない」「清潔感がない」など、マイナスのイメージを与える原因になります。プライベートはもちろん、第一印象が大切なビジネスでも悪い影響を与えてしまいますので、理想の眉ラインのポイントさえつかんでおきたいですよね。
なお、眉毛は髪の毛と同じで、時間が経過すると伸びてきてしまうので、定期的にケアする習慣をつけることが大切です。
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