濃い眉毛は男らしいイメージがありますが、あまり量が多すぎると野暮ったく見えてしまいます。
プライベートだけでなく、ビジネスシーンにも悪影響を及ぼす可能性がありますので、眉毛の量が多すぎる場合はちょうど良い量に調整しましょう。
今回は、眉毛の量が多い人の印象や、ビジネスに有利な眉毛の特徴、眉毛の量の減らし方をご紹介します。
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眉毛の量が多すぎる人の印象
眉毛の量が過度に多い人は、まわりから以下のような印象を抱かれやすい傾向にあります。
- 野暮ったい
- 不潔・だらしない
- 威圧的
- 暑苦しい
なぜこのような印象を与えるのか、その理由を詳しく説明します。
野暮ったい
濃いめの眉は男らしい印象を与える一方、お手入れされていないボサボサ眉は野暮ったく見られがちです。
特に「ゲジゲジ眉」と呼ばれる毛流れが乱れた濃いめの眉は垢抜けない印象を与えてしまいます。
ビジネスではセンスを問われることもありますので、野暮ったい眉毛をしていると仕事面に悪影響を及ぼすおそれがあります。
経営者やビジネスエリートは特に相手の失礼にならない見た目を心がけている傾向があります。
出世したい人にとって見た目を整えることはとても大切なことです。
不潔・だらしない
量の多い眉毛を伸ばしっぱなしのまま放置すると、いかにも手入れのされていない、だらしない眉毛に見えてしまいます。
ビジネスでは清潔感が求められますので、ボサボサ眉毛のせいで「不潔」と思われると、商談やプレゼンなどで不利になってしまうことも考えられます。
威圧的
眉毛の量が多すぎると、目元の印象が強烈になり、威圧的な雰囲気を出してしまう可能性があります。
目力の強さは時にビジネスの武器になりますが、威圧感が強すぎると相手に緊張感を与え、取引先や顧客とより良い関係を築けなくなってしまう場合があります。
暑苦しい
眉毛の量が多い人は、眉毛が薄い人に比べると顔全体の造りが濃くなります。
適度な量なら凜々しい顔立ちになりますが、量が多すぎると「暑苦しい」「うっとうしい」と思われてしまう可能性があります。
清潔感のあるビジネスパーソンを目指すためにも定期的に眉毛を整える癖をつけるといいです。
ビジネスに有利な眉毛の特徴とは
ビジネスで有利にはたらく眉毛には、以下のような特徴があります。
- しっかりめのナチュラル眉
- 柔らかな印象のアーチ眉
- 凜々しい太めのストレート眉
- クールな印象の細めストレート眉
眉毛に悩みを抱えている方は、どういう印象になりたいかイメージしながら見ていきましょう。
しっかりめのナチュラル眉
ベースラインがしっかりしたナチュラル眉は、ビジネスパーソンの定番デザインのひとつです。
濃いめの眉なので存在感がある一方、余計な手を加えないぶん、初心者でも挑戦しやすいところが特徴です。
眉毛の量が多い人は、ベースラインを引いた上で、はみ出た余分な毛をカットし、長さを揃えればOKです。
柔らかな印象のアーチ眉
眉頭から眉山、眉尻まで緩やかなアーチを描く眉毛は、ビジネス相手に柔らかで穏やかな印象を与えます。
営業や販売をしているビジネスマンに人気の眉毛で、人当たりの良い印象や親しみを覚える印象になりたい場合におすすめです。
アーチ眉の作り方の基本はストレート眉と共通していますが、眉山から眉尻にかけて緩やかなアーチを描くように整えるのがポイントです。
凜々しい太めのストレート眉
くっきりと太いストレート眉は、意志の強さや熱意を伝えやすい眉毛と言われています。
自社の商品やサービスを売り込んだり、プレゼンで企画をPRしたりするときに適しているため、営業や開発などの職種に多い眉毛でもあります。
ほぼ角やカーブのない眉毛なので、眉頭から眉尻にかけての角度を10~15度の範囲で調節することを心がければ、比較的楽にデザインできます。
クールな印象の細めストレート眉
やや細めで直線的なストレート眉は、知的でクールな印象を与えたい場合におすすめの眉毛です。
涼しげな目元になるため、冷静沈着かつ誠実なイメージを求められる金融関係や公務員などの業種に適しています。
もともと量の多い眉毛を細めに仕上げるのはやや難易度が高いですが、目の縦幅の2/3程度の太さを意識しながら、眉まわりをシェーバーで整えると、違和感のない仕上がりになります。
眉毛の量の減らし方の流れを紹介
多すぎる眉毛の量を減らす際の流れは以下の通りです。
- 黄金比をもとにベースラインを作る
- はみ出た部分を処理する
- シェーバーで長さを調節する
- ブラシで毛流れを整える
ここでは眉毛の量の減らし方を4ステップに分けて解説します。
黄金比をもとにベースラインを作る
どの眉毛の形でも、最初に黄金比をもとにしたベースラインを作るところからスタートします。
眉毛の黄金比のポイントは以下の通りです。
- 眉頭:小鼻から真っ直ぐ上に伸ばした延長線上
- 眉山:小鼻と黒目の外側を結んだ延長線上
- 眉尻:小鼻と目尻を結んだ延長線上
眉頭・眉山・眉尻の位置が決まったら、アイブロウペンシルで印をつけ、自分の好みの形を意識しながら点と点を結んでベースラインを引きます。
たとえばナチュラル眉なら地眉をなるべく崩さない形でラインを引く、ストレート眉なら眉山から眉尻にかけてあまり角度をつけないようにするなどです。
眉の量が多く、これまであまりお手入れをしてこなかった人はベースラインが地眉に隠れてしまうこともあるので、やや濃いめに引くと良いでしょう。
はみ出た部分を処理する
ベースラインからはみ出た余分な毛を眉用はさみや眉用シェーバーで処理します。
太めの眉毛をカットする場合は眉用はさみを、広範囲の産毛を処理する場合は眉用シェーバーを使うと簡単かつ綺麗にお手入れできます。
太くてしっかりした毛を1~2本のみ処理したい場合は、毛抜きを使った方が便利です。
シェーバーで長さを調節する
はみ出た部分を処理したら、眉用シェーバーを使って眉毛の長さを整えます。
眉毛の長さを何cmにするかによって仕上がりのイメージは大きく変わりますが、スタンダードな眉毛に整えたい場合は3~4cmに揃えるのがおすすめです。
眉用シェーバーなら、整えたい眉毛の長さに合わせてアタッチメントを取り付け、眉のラインに剃ってシェーバーを動かすだけで簡単に長さを調節できます。
眉用シェーバーがない場合や、眉毛に立体感を与えたい場合は、眉用コームと眉用はさみを使って切りそろえていく方法もあります。
毛流れに沿って、眉用コームで眉毛を持ち上げて(または押し下げて)、ベースラインからはみ出た部分を眉用はさみでカットします。
眉頭から眉尻にかけて、徐々に薄くなるように仕上げると、立体感のある仕上がりになります。
ブラシで毛流れを整える
最後に、眉用ブラシを使って毛流れを整えたらセルフケアは完了です。
毛流れは、眉頭は上~斜め上、眉山にかけては横または斜め上、眉尻は斜め下に向かっているのが基本ですので、髪の毛をとかすようなイメージで丁寧にブラシをかけましょう。
眉毛を綺麗に整える自信がないならサロンの利用も一つの手
眉毛の量が多すぎると、野暮ったい、暑苦しい、威圧的など、ビジネスで不利になるイメージを与えてしまうおそれがあります。
経営者やビジネスエリートの方にとっても相手からの印象が悪いと仕事に支障が出てしまいます。
眉毛の量は眉用はさみやシェーバーなどを使えば調節することが可能ですので、眉毛の量が多いことに悩んでいる方は、眉毛のお手入れにチャレンジしてみましょう。
ただ、眉毛を理想の形に仕上げるのは意外と難しく、切りすぎたり、剃りすぎたりして失敗するリスクはゼロではありません。
特に人と会う機会の多い経営者やビジネスエリートの方は、眉毛に失敗すると仕事に支障を来す原因となりますので、眉毛サロンでプロに整えてもらった方がよいでしょう。
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