眉毛がボサボサで、アウトラインがガタガタになっているゲジゲジ眉毛。
「ゲジ」という多足の昆虫の名前が由来であることからもわかるとおり、ゲジゲジ眉毛は一般的に「不快なもの」とみなされており、対面した相手に良い印象を与えません。
プライベートはもちろん、ビジネスにも悪影響を及ぼす可能性がありますので、お手入れをサボってゲジゲジ眉毛になってしまったときは、なるべく早めに対処しましょう。
今回は、ゲジゲジ眉毛に見えてしまう原因や、眉毛を薄くするメリット、眉毛を薄く整える方法について解説します。
ゲジゲジ眉毛に見えてしまう原因
眉毛がゲジゲジに見えてしまう原因は、大きく分けて4つあります。
- 眉毛が濃すぎる
- 眉毛のアウトラインがガタガタになっている
- 眉毛の長さが揃っていない
- 眉毛の生え方が不揃い
以下ではそれぞれの原因について、詳しく説明します。
原因1. 眉毛が濃すぎる
濃くて太すぎる眉毛は、ボサボサでだらしないといった印象を与えやすく、ゲジゲジ眉毛に見えてしまう可能性があります。特に人前に出る機会の多い経営者の方やビジネスエリートは注意が必要です。濃いめの眉毛は男らしさの象徴でもありますが、度を過ぎるとゲジゲジ眉毛に近づいてしまいますので、適度な薄さに調整したほうがよいでしょう。
原因2. 眉毛のアウトラインがガタガタになっている
眉毛から余分な毛がぴょんぴょんとはみ出ていると、アウトラインがガタガタになり、ゲジゲジ眉毛に見えやすくなります。ビジネスパーソンは第一印象が大切です。生まれつき眉毛が濃い人は、お手入れをさぼるとすぐにゲジゲジ眉毛になってしまいますので、定期的なケアが必要です。
原因3. 眉毛の長さが揃っていない
長い眉毛と短い眉毛が混じっていると、不自然な段差ができてしまい、全体的にガタガタとした見た目になってしまいます。眉用はさみで切りすぎたなど、眉毛のセルフケアに失敗したときに起こりやすい事例です。
原因4. 眉毛の生え方が不揃い
「眉頭だけ濃い」「眉の中央部分だけが薄い」など、眉毛の生え方が不揃いになっていると、統一感のないゲジゲジ眉毛に見られやすくなります。眉毛の生え方が生まれつき不揃いな方もいますが、眉毛のセルフケアで毛抜きを使いすぎると、後天的に生え方がまばらになってしまうこともあります。
眉毛を薄くするメリット
ゲジゲジ眉毛を解消するために、濃すぎる眉毛を薄くすると、以下のようなメリットがあります。
- 清潔感のある見た目になる
- 柔和な印象になる
- 目のインパクトが強くなる
それぞれのメリットについて、詳しく説明します。
メリット1. 清潔感のある見た目になる
ほどよく薄い眉毛は見た目がスッキリしていて、清潔感のある印象を与えます。
ビジネスパーソンにとって清潔感が非常に重要な要素で、社会人を対象に実施したアンケート調査では、男女ともに清潔感のある人を「好ましい」「憧れる」と回答しています。[注1]
対面した相手に好印象を抱いてもらえると、商談やプレゼン、接待でも有利に働きますので、人と会う機会の多い経営者やビジネスエリートの方ほど、薄い眉毛にするメリットは大きいといえます。
逆に、濃すぎる眉毛はボサボサとだらしない印象を与えてしまい、第一印象で反感を買ってしまうおそれがありますので注意しましょう。
[注1]]PR TIMES:ビジネスマンが目指すべきポイントは「清潔感」
メリット2. 柔和な印象になる
眉毛を薄くすると、濃すぎる眉毛にありがちな威圧感が薄れ、柔和な印象になります。穏やかでやさしい顔立ちの男性は初対面でも話しやすい印象を与えるため、営業や販売などの接客業に携わる方や、人前に出る機会の多い経営者の方にとって大きなメリットになります。
とくに、もともとつり目の方や、顔が四角くてゴツゴツしている方は、眉毛を薄くしたほうがいかつい印象が中和され、人当たりの良い印象を与えられるでしょう。
メリット3. 目のインパクトが強くなる
眉毛を薄く整えると、目の存在感が際立ち、インパクトのある目元になります。
目が小さい、または細い方が濃い眉毛にすると、眉毛が悪目立ちして目力が低下しやすく、「頼りなさそう」「地味」などという印象を与えてしまいがちなので、あえて眉毛を薄くしたほうがビジネスでも有利になります。
ゲジゲジ眉毛を整える方法
ゲジゲジ眉毛を整える方法は、ゲジゲジに見える原因によって微妙に異なります。
ここでは、ビジネスで損をしないためのゲジゲジ眉毛を整える方法を、原因別に紹介します。
濃いゲジゲジ眉毛を整える方法
眉毛が濃すぎてゲジゲジ眉毛に見える人は、長すぎる眉毛をカットする必要があります。
まず、眉用コームで毛流れを整えてから、アイブロウペンシルを使って眉毛のアウトラインを引きます。
眉毛のアウトラインを決めるポイントは以下のとおりです。
- 眉頭:小鼻から上に伸ばした延長線上
- 眉山:小鼻と黒目の外を結んだ延長線上
- 眉尻:小鼻と目尻を結んだ延長線上
これらを結んでアウトラインを引いたら、はみ出た部分を眉用はさみでカットし、眉周りの産毛を眉用シェーバーで処理します。
これだけでもかなりスッキリした印象になりますが、さらに眉用コームを斜め下から入れて毛を持ち上げ、アウトラインからはみ出た部分をはさみでカットすると、毛量が減ってよりさっぱりしたイメージになります。
アウトラインがガタガタの眉毛を整える方法
アウトラインがガタガタになっている眉毛の整え方も、基本は濃すぎる眉毛を整える方法と同じです。
ポイントは、眉頭・眉山・眉尻の位置を結んで作るアウトラインからはみ出た毛を丁寧に処理すること。眉用はさみは、眉下を処理するときは眉毛と平行にはさみを入れ、眉頭ははさみを少し立てた状態でカットするのがポイントです。
眉用コームと眉用はさみを併用してアウトラインを整えるのは意外と難しく、最初はうまくいかないこともあると思いますが、失敗を取り返そうとしてさらにはさみを入れてしまうのはNGです。
眉毛を切りすぎるとまばらな仕上がりになり、ゲジゲジ眉が悪化するおそれがあります。会食や会合に出席する機会が多い経営者やビジネスエリートの方は、多少失敗しても切りすぎだけは避けるようにしましょう。
長さが揃っていない眉毛を整える方法
長い毛と短い毛が混じっている眉毛を整えるときも、基本のアウトラインを基準にお手入れします。長さを揃えることを重視するあまり、短い毛に合わせて切りそろえてしまうと、眉毛がほとんどなくなってしまうおそれがあるからです。
薄い部分は、アイブロウペンシルで足りない部分を描き足せばカバーできますので、必要以上に短くカットしないよう注意しましょう。
生え方が不揃いな眉毛を整える方法
濃い部分と薄い部分がある不揃いな眉毛を整える場合は、眉用はさみを使って濃い部分の毛量を減らしつつ、薄い部分をメイクアイテムでカバーするのがポイントです。
薄い部分が広範囲にわたる場合は、アイブロウペンシルで足りない部分を描き足し、その上からアイブロウパウダーを載せると、自然な仕上がりになります。
ペンシルやパウダーの色は、髪色よりもワントーン明るめの色を選ぶと地毛になじみやすく、眉毛が悪目立ちするのを防ぐことができます。
以上、原因別にゲジゲジ眉毛を解消する方法をご紹介しましたが、眉毛の形を整えたり、毛量を減らしたりするのは簡単なことではありません。
とくに初心者の方は、眉毛を短く切りすぎたり、毛量を減らしすぎたりして、ゲジゲジ眉毛が悪化したり、眉毛がなくなってしまったりする失敗を犯しやすい傾向にあります。
眉毛が元通りに生えそろうまでにはかなりの時間がかかりますので、商談や接待などで人に会う機会が多い経営者やビジネスエリートの方ほど、眉毛サロンでプロにお手入れしてもらったほうがよいでしょう。
ゲジゲジ眉毛は仕事でマイナスになることも!プロに頼んできれいにお手入れしてもらおう
眉毛が濃すぎたり、アウトラインから余分な毛がはみ出ていたりすると、清潔感のないゲジゲジ眉毛に見られがちです。
清潔感のない人はビジネスでも敬遠されやすく、商談やプレゼン、接待などの場面で不利になってしまう可能性が大きいので、必要なアイテムを揃え、正しい手順できちんとお手入れしましょう。
ただ、眉毛を理想の形に整えるのは意外と難しいので、人前に出ることの多い経営者やビジネスエリートの方は、眉毛サロンでプロにケアしてもらうことをおすすめします。
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