経営者をはじめとしたビジネスパーソンのなかには、オフィスに出勤している間はきちんと身なりを整えていたけれど、テレワークになったらついケアを怠ってしまう…という人もいるかもしれません。
髪の毛はちょっと放置しただけでもかなり伸びてしまいますが、眉毛をしばらく放置するとどうなってしまうのでしょうか?
今回は、1ヶ月放置した眉毛の状態や、眉毛が相手に与える印象、きれいに眉毛を整えるコツについて解説します。
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眉毛を1ヶ月放置するとどうなる?
男性の場合、眉毛はやや濃いめにキープすると凜々しい印象になりますので、5~6mm程度は許容範囲といわれていますが、6mmを超えるとボサボサで、不潔な印象を与えかねません。
もちろん、眉毛が伸びるスピードには個人差があるものの、1週間で約1mm、1ヶ月では4.2mmほど伸びるといわれています。男性の眉毛の理想的な長さは約4mmとされているため、4mmの長さにカットした場合、1ヶ月後には8mmほどの長さまで伸びている計算です。
テレワーク中では、直接対面せず、パソコンやスマホ、タブレットを通じて商談や会議を行うケースが多いですが、近年は高速ネットワークの恩恵により、高画質でのやり取りが可能となっていますので、画面越しでもボサボサ眉に気付かれる可能性があります。
逆に、テレワーク中でも身なりをきちんと整えている人は、「真面目な人」「マナーを守れる人」など好印象を持たれやすいので、第一印象が仕事の成果に大きな影響を与える経営者やビジネスエリートは、定期的に眉毛を整えておいた方がよいでしょう。
眉毛が相手に与える印象とは
眉毛が相手に与える印象については、あいぶろうトリートメントの販売などで知られるクレディアワールドワイド株式会社が実施した実証実験で興味深い結果が確認されています。[注1]
20~30代の男女6人を対象に、眉毛を整えていない相手と会話した場合と、眉毛を整えた相手と会話した場合で脳血流を比較したところ、整えていない眉毛は相手の脳に負担をかけ、脳血流が著しく増加したことが明らかになったそうです。
つまり、眉毛が整っていない状態で対面すると、少なからず相手にストレスを与えてしまうのです。
また、相手の「どこを」「なにを」「どれだけ」見ているかを測定するアイトラッキング調査を実施したところ、整っていない眉毛を見る相手の視線は落ち着かず、終始不安定だったことが明らかになりました。逆に、整った眉毛は脳の血流も減少し、相手の視線も目や顔の中心に集中することがデータで確認されています。
商談やプレゼンでは、いかに相手に好感を与え、自分の話を集中して聞いてもらうかが大切ですので、眉毛を1ヶ月放置したままでいると、ビジネス面で不利になる可能性があります。
[注1]PR TIMES:~眉が相手に与える印象や反応を科学的に実証~似合っていない・不自然な“イマイチ眉”は相手の脳の働きに負担を与え、視線を滞らせてしまうことが判明!
1ヶ月放置した眉毛をきれいに整えたときに期待できる効果
1ヶ月放置した眉毛をきれいに整えた場合、以下のような効果を期待できます。
- 若々しく見られる
- 男らしく、凜々しい顔立ちになる
- 清潔感を与えられる
- 常識のある人と評価される
それぞれの効果について、1つずつチェックしていきましょう。
若々しく見られる
ボサボサの眉毛をきれいに整えると、目元がスッキリとして、さわやかな印象になります。
若々しく、はつらつとした雰囲気のビジネスマンや営業マンは「仕事ができそう」「対応がよさそう」というイメージを持たれやすく、営業をかけたり、商談に持ち込んだりしたときに有利にビジネスを進められる可能性があります。
男らしく、凜々しい顔立ちになる
眉毛を整えると、輪郭がはっきりするため、キリッと引き締まった男らしい顔立ちになります。
現代はジェンダーレスが当たり前の時代ですが、ビジネスでは「男らしい」「頼もしい」といった印象が強い武器になるケースも多く、相手に安心感を与え、信頼を得るきっかけになることも十分あり得るでしょう。
清潔感を与えられる
ほどよい長さにカットされた眉毛は清潔感があり、男女関係なく好感を持たれる傾向にあります。
清潔感はビジネスパーソンや経営者にとって非常に重要な要素であり、一目見た瞬間に「不潔」「だらしない」といった印象を持たれると、マイナスイメージを払拭するのは困難です。特に人と会う機会の多い経営者やビジネスエリートの方は、眉毛をきちんと整え、清潔感のある身だしなみに整えることが大切です。
常識のある人と評価される
男性も眉毛ケアするのが常識となりつつある今、眉毛をきれいに整えた人は「常識のある人」「マナーをわきまえている人」と評価されやすくなります。「真面目」「きちんとした人」と思われれば、話も聞いてもらいやすく、商談やプレゼンで有利になる可能性があります。
逆に、1ヶ月放置したままのボサボサ眉毛でビジネス相手に対面すると、「非常識」「マナー知らず」と思われて敬遠される可能性があるので要注意です。
綺麗に眉毛を整えるコツを紹介
1ヶ月放置したボサボサ眉毛を綺麗に整えるためには、以下4つのコツを押さえるのがポイントです。
- 眉毛の黄金比を知る
- 余分な毛だけをカットする
- 産毛はシェーバーで処理する
- 眉毛の上は手を加えない
それぞれのコツについて、詳しく解説します。
眉毛の黄金比を知る
眉毛を自分の理想の形に整えるには、眉毛の黄金比を知る必要があります。具体的には、眉頭は小鼻から真っ直ぐ伸ばした延長線上、眉山は小鼻と黒目の外側を結んだ延長線上、眉尻は小鼻と目尻を結んだ延長線上に置くのがポイントです。
目や鼻の位置は人によって異なりますので、誰かの眉毛の形を真似するのではなく、目と鼻とのバランスを考慮しながら、自分に合った眉毛の形を確認しましょう。
余分な毛だけをカットする
眉毛の黄金比をもとに、自分に合った眉毛の位置・形がわかったら、アイブロウペンシルを使って眉のアウトラインを描き、そこからはみ出た部分のみを眉用はさみでカットします。
1ヶ月放置した眉毛は長さ、量ともに増えているので、はさみでばっさりカットしたくなるところですが、適当に処理すると変な形に仕上がってしまうおそれがあります。そのため、眉用はさみを使って長さをそろえるときは、アウトラインからはみ出た余分な毛のみをカットしましょう。
産毛はシェーバーで処理する
眉毛の長さをそろえるときは眉用はさみが便利ですが、眉まわりの細い産毛はシェーバーを使って処理するのがおすすめです。産毛は太い毛に比べるとあまり目立ちませんが、シェーバーで処理すると眉の輪郭がはっきりして、よりスッキリした見た目になります。
ただ、シェーバーで眉そのものの輪郭を整えようとすると、いかにも作り物めいた不自然な眉毛になってしまうので、シェーバーを使うのは産毛の処理だけに留めておいた方が無難です。
眉毛の上は手を加えない
眉頭や眉山に直接はさみを入れると、不自然な角度がついたり、剃り跡が残ったりするおそれがあるので、眉上にはなるべく手を加えないのが基本です。眉毛の太さを調整したいときは、眉下の毛を1~2本だけ除去すれば、見た目の印象をかなり変えることができます。
以上、1ヶ月放置したボサボサ眉毛を綺麗に整えるコツをご紹介しましたが、必要な道具を揃えても、最初から理想の形に眉毛を整えられるわけではありません。
眉毛は髪の毛に比べると伸びるスピードが遅く、一度失敗すると元通りになるまで時間がかかってしまいますので、商談やプレゼンなどで人と会う機会の多い経営者やビジネスエリートの方は、プロに眉毛ケアをお願いした方が安心でしょう。
眉毛は1ヶ月放置するとボサボサに!テレワーク中でもきれいに整えておこう
眉毛は1ヶ月で約4mm伸びるので、お手入れせずに長く放置していると、清潔感のないボサボサの眉毛になってしまいます。
お手入れされていない眉毛は「不潔」「だらしない」などのマイナスイメージを与えてしまい、ビジネスに支障を来す原因となることもあります。
眉毛は眉用のはさみやシェーバーなどがあればセルフケアできますが、慣れていないと失敗する可能性が高いので、人と接する機会の多い経営者やビジネスエリートの方はプロの手を借りて眉毛を整えることをおすすめします。
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