「眉頭だけ濃い」「部分的に薄い箇所がいくつかある」など、全体的に統一感がないまばらな眉毛は、大きな違和感を与えてしまう原因となります。
まばらな眉毛はプライベートだけでなく、ビジネス面にも悪影響を及ぼす可能性がありますので、特に経営者の方やビジネスエリートの方は、眉毛をきれいに整えておくことをおすすめします。
今回は、まばらな眉毛を整えるべき理由や、まばら眉を整える方法、ビジネスで好印象を与える眉毛の形について解説します。
まばらな眉毛を整えるべき理由
部位によって眉毛の濃淡に差があるor長さがバラバラのまばら眉を整えるべき理由は、大きく分けて4つあります。
- ダサいイメージを払拭できる
- 目元が凜々しくなる
- 「センスのある人」を印象づけられる
- マナーをわきまえた人と評価される
以下では、それぞれの理由について詳しく説明します。
理由1. ダサいイメージを払拭できる
まばらな眉毛を整えると、「ダサい」「清潔感がない」といったマイナスイメージを払拭することができます。
眉毛の長さや濃淡が統一されていない男性は、身なりを気にしないダサい人という印象を与えやすく、第一印象で相手に不快感を抱かれる可能性があります。
また、部分的にぼさぼさになっている眉毛は清潔感もなく、きちんとスキンケアしていても「不潔」とみなされてしまうことも。
ビジネスシーンでは、清潔感のある人が好感を抱かれやすいという調査結果も報告されています。[注1]
まばらな眉毛をきれいに整えれば、商談やプレゼン、接待などでプラスに働くでしょう。
[注1]PR TIMES:ビジネスマンが目指すべきポイントは「清潔感」
理由2. 目元が凜々しくなる
まばらな眉毛をきれいに整えると、目力がアップし、目元が凜々しくなります。
目元がキリッとした男性は「頼りがいがありそう」「話に説得力がある」などプラスの印象を持たれやすく、ビジネスを有利に進めることにもつながります。
特に人と会う機会の多い経営者やビジネスエリートの方は第一印象が大切です。眉毛がまばらになっているときは早急にケアした方がよいでしょう。
理由3. 「センスのある人」を印象づけられる
現代は男性も眉毛を整えるのが当たり前の時代になっているため、まばらな眉毛をきれいにケアしていると、流行を押さえた「センスのある人」と思われやすくなります。
ビジネスは常に流行の最先端をとらえ、時代に合わせて動くことが求められますので、センスがあることを印象づけておけば、商談やプレゼンの成功率アップを期待できます。
理由4. マナーをわきまえた人と評価される
近年は眉毛を整えることも身だしなみのひとつと認識されていますので、眉毛ケアをしていれば、マナーをわきまえた常識人と評価されやすくなります。
逆に、眉毛を整えていないと「だらしない人」「常識のない人」とみなされてしまい、商談やプレゼン、接待などで相手に不快な思いをさせてしまう可能性がありますので要注意です。
男性のまばらな眉毛を整える方法
男性のまばらな眉毛をきれいに整えるには、まず眉用はさみで全体のラインを整えた後、アイブロウペンシルで足りない部分を描き足していく必要があります。
ここでは、男性のまばらな眉毛を整える方法を5つのステップに分けて解説します。
ステップ1. 眉毛の黄金比をもとにアウトラインを描く
目や鼻とのバランスを考慮しながら、以下3つのポイントを参考に眉頭・眉山・眉尻の位置を決め、アウトラインを描きます。
- 眉頭:小鼻から真っ直ぐ上に伸ばした延長線上
- 眉山:小鼻と黒目の外側を結んだ延長線上
- 眉尻:小鼻と目尻を結んだ延長線上
これらは眉毛の黄金比と呼ばれており、3つのポイントを押さえて眉頭・眉山・眉尻の位置を決めれば、その人に合った眉毛を形作ることができます。
それぞれのポイントにアイブロウペンシルで印をつけ、点と点を結んで眉毛のアウトラインを描きます。定番のストレート眉に仕上げたいのなら、眉頭から眉尻にかけての角度は10~15度以内にするとよいでしょう。
ステップ2. 眉毛の長さをそろえる
眉用はさみを使って眉毛の長さをそろえます。
ただ、まばら眉の場合、短い部分に合わせてカットすると眉毛全体が薄くなってしまいます。そのため、短い部分に合わせて切りそろえるというよりも、長すぎる部分を適切な長さにカットするのがポイントです。
眉用コームを使って、眉頭は上に、眉山や眉尻は下に、それぞれ毛を持ち上げるor下げて、アウトラインからはみ出た部分だけを眉用はさみでカットしましょう。
一気にばっさりカットすると不自然な仕上がりになる可能性が高いので、少しずつ微調整しながら揃えていきます。特に人と会うことが多いビジネスパーソンや営業マンは注意してカットしましょう。
ステップ3. 産毛を処理する
眉まわりに生えている産毛をカミソリやシェーバーで処理します。
部分的に薄くなっているまばら眉は、そのままの状態では輪郭がぼやけがちです。しかし、産毛を処理して眉毛のアウトラインを際立たせれば、キリッとした凜々しい眉毛に近付けることができます。
ただ、眉毛そのものにカミソリを入れてしまうと、不自然な直線や直角ができてしまいやすいので、あくまで眉まわりの産毛だけを処理するのがポイントです。
ステップ4. アイブロウペンシルで足りない部分を描き足す
アイブロウペンシルを使って、眉毛のすき間を埋めていきます。塗りつぶすのではなく、1本1本ラインを引くように描き足すと、地毛になじんでナチュラルな仕上がりになります。
ステップ5. アイブロウパウダーをのせて仕上げる
最後に、アイブロウパウダーを眉全体にのせ、全体の仕上がりに統一感を持たせます。最初からアイブロウパウダーを使っても、うまく地肌に乗らず、不自然な仕上がりになってしまいますので、ペンシル→パウダーの順で使うようにしましょう。
ビジネスを有利に!印象の良い眉毛の形とは
眉毛の形にはさまざまなパターンがありますが、ビジネスを有利に進めたいときは、一般的に以下2つの形に整えるのがおすすめとされています。
- ストレート眉
- 太めのアーチ眉
それぞれの眉毛の形の特徴について詳しく説明します。
ストレート眉
ほとんどアーチがなく、眉頭から眉尻まで真っ直ぐに伸びているストレート眉は、メンズ眉の最もスタンダードな形といえます。ほどよい角度にキリッと上がった眉毛は、男らしく力強い印象を与えるため、ビジネス面では「頼もしい」「意志が強そう」といったイメージを持たれやすいです。
カリスマ性やリーダーシップを求められる経営者の方や、話に説得力を持たせたい営業マンの方は、ストレート眉にすると商談や接待などで有利に働くでしょう。曲線や角度がほとんどないぶん、お手入れもしやすいので、眉毛ケア初心者の方にもおすすめできる形です。
太めのアーチ眉
営業や販売などで「話しやすい雰囲気を作りたい」と思っているビジネスパーソンは、太めのアーチ眉に整えるのがおすすめです。緩やかなアーチを描いた眉は、真っ直ぐに伸びるストレート眉に比べると優しく、柔らかな印象を与えるため、相手に安心感やリラックス感を与えることができます。
ただ、極端なアーチを描くと滑稽な印象になってしまいますので、ストレート眉をベースに、眉山をややなだらかな曲線にすると、自然な仕上がりになります。また、細眉にするとアーチが悪目立ちするので、やや太めに仕上げるとよいでしょう。
以上、ビジネスを有利にするおすすめの眉毛の形を2つご紹介しましたが、自分で理想の形に仕上げるのはなかなか難しく、失敗してしまう可能性もあります。
特に経営者やビジネスエリートの方は人前に出る機会が多く、眉毛ケアの失敗が仕事にもたらす影響は大きいので、眉毛サロンでプロにお手入れしてもらった方が安心でしょう。
まばらな眉毛をきれいに整えれば、ビジネス面で有利になる!
長さが不揃いのまばら眉は、対面した相手に「ダサい」「だらしない」といったマイナスイメージを与えがちです。
特に商談やプレゼンの席では、第一印象で悪いイメージを抱かれると、ビジネスに悪影響をもたらす原因になりますので、眉毛サロンできれいな形に整えてもらうことをおすすめします。
まばらな眉毛をビジネスに適した眉毛に整えたいのなら、代官山駅から徒歩3分、恵比寿・中目黒から徒歩7分にあるメンズ眉毛サロン代官山店まで、お気軽にご相談ください。