目頭よりも目尻の方が上に来る「つり目」の方は、大人っぽい印象を与える一方、「近寄りがたい」「気が強そうで怖い」といったイメージを持たれがちです。
目の形は生まれつきのものですので、整形でもしない限り自分で何とかするのは難しいですが、眉毛の形を整えれば理想に近いイメージに変えることは十分可能です。
そこで今回は、つり目に合った眉毛の形や、眉毛を整えるべき理由、眉毛をケアするときにやってはいけないNG行動についてわかりやすく解説します。
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ビジネスシーンにも必須!眉毛を整えるべき理由とは?
つり目が気になっている方はもちろんですが、人と会う機会が多いビジネスパーソンの方は定期的に眉毛を整えておくことが大切です。
その理由は大きく4つあります。
- 清潔感を与えられる
- 頼もしい印象になる
- 若々しく、フレッシュなイメージになる
- TPOやマナーをわきまえていることを印象づけられる
ここでは、それぞれの理由について詳しく解説します。
清潔感を与えられる
眉毛の形が整っていて、産毛やムダ毛がしっかり処理されていると、さっぱりとした清潔感を与えられます。
カネボウ化粧品がビジネスパーソンを対象に実施したアンケート調査によると、男女ともに半数以上の人が「清潔感のある人」に「好ましい」「憧れる」といった印象を抱くと回答しています。[注1]
眉毛をきちんと整えた状態で取引先や顧客と対面すれば、第一印象から好感を抱いてもらいやすくなるため、商談やプレゼンを有利に運ぶことができます。
[注1]株式会社カネボウ化粧品:清潔感はビジネスマンの美徳[pdf]
頼もしい印象になる
眉毛の輪郭がはっきりした男性は、凛々しく、男らしい印象を与えます。
ボサボサ眉毛の人に比べると「頼もしい」「安心感がある」といったプラスのイメージを持ってもらえるので、営業など人と会う機会が多いビジネスパーソンは商談に持ち込みたいときや、契約を取りたいときなどで優位に立つことができます。
既存の顧客に対しては「この人に任せておけば安心」という信頼感を与えられるため、リピーターの獲得や継続契約の面で有利になります。
若々しく、フレッシュなイメージになる
伸び放題の眉毛をほどよい長さにカットすると、目元がさっぱりしてフレッシュな顔立ちになります。
若々しい印象の人はハツラツとして明るく、「相談しやすい」「話しかけやすい」といったイメージを与えますので、営業や接待などのシーンでプラスになります。
TPOやマナーをわきまえていることを印象づけられる
現代では、眉毛を整えることは身だしなみのひとつと捉えられているため、ビジネスの場できちんと眉毛を整える人は「TPOやマナーをわきまえている人」と認識されます。
特に経営者やビジネスエリートは眉毛をきちんと整えた状態で対応することで、仕事相手に「常識のある人」と好感を持ってもらえる可能性大です。
逆に、商談やプレゼンにボサボサの眉毛で臨む人は、場をわきまえないマナーの悪い人とみなされ、相手に不快感を与えてしまう可能性があるので注意が必要です。
つり目に合った眉毛とは?
つり目の経営者やビジネスパーソンの方が、ビジネスシーンで好印象を与えたいときは、以下のような眉毛に整えるのがおすすめです。
- ストレート眉
- 太めのアーチ眉
- やや眉尻を上げた平行眉
ここでは、それぞれの眉毛の特徴と、具体的な整え方について解説します。
ストレート眉
眉頭から眉尻まで真っ直ぐに伸びているストレート眉は、目尻が上がり気味のつり目との相性が良く、バランスの良い目元に仕上がります。
ストレート眉はほとんどアーチがないぶん、他の眉毛に比べると整え方の難易度も低いので、眉毛ケア初心者にもおすすめのスタイルです。
整え方のポイントは、まず眉頭・眉山・眉尻の位置を以下の基準に則ってしっかり決めておくことです。
- 眉頭:小鼻から真っ直ぐ上に伸ばした延長線上
- 眉山:小鼻と黒目の外を結んだ延長線上
- 眉尻:小鼻と目尻を結んだ延長線上
眉頭から眉尻にかけての角度は10~15度くらいにすると、上がりすぎず下がりすぎず、ナチュラルなストレート眉になります。
眉頭・眉山・眉尻の位置が決まったら、アイブロウペンシルで印をつけた上でアウトラインを描き、余分な毛を眉用はさみや眉用シェーバーで処理します。
眉毛の長さは3~4mm程度がベストですので、毛流れに沿って眉用コームで眉毛を軽く押さえ、アウトラインからはみ出た部分をはさみでカットしましょう。
太めのアーチ眉
つり目の方がアーチ眉にするときは、やや太めに仕上げるのがポイントです。
細めの眉にするとアーチが際立ち、上にあがる目尻と下にさがる眉尻のバランスが悪くなってしまいますので注意が必要です。
太めアーチ眉を作るときのポイントは、眉下でアーチを調整すること。
眉山で△の形を作ろうとすると、不自然に角張った眉毛になってしまい、つり目が強調される原因となります。
途中までストレート眉と同じように整え、眉山の下端の部分をほんの少しはさみでカットすれば、違和感のないアーチ眉を作ることができます。
なお、眉尻の位置は眉頭より下がらないよう配慮しましょう。
やや眉尻を上げた平行眉
つり目の男性は、やや眉尻を上げた平行眉との相性も抜群です。
平行眉とは、その名の通り、目のラインと同じ角度をした眉毛のことですが、つり目の方は目尻が上がっているので、普通の平行眉にすると眉尻と目尻の間が狭まってつり目が強調されてしまいます。
そのため、つり目の方が平行眉にする場合は、眉尻をやや上げて整えるのがポイントです。
平行眉にしたいときは、眉頭から眉尻にかけて5度程度の角度をつけると、目尻とのバランスが良い仕上がりになります。
眉毛の整え方でやってはいけないこととは?
眉毛は、必要な道具をそろえれば自宅で整えることも可能ですが、セルフケアするときは以下の点に注意が必要です。
- つり目の方は下がり眉にしない
- 眉頭や眉上に手を加えるのは避ける
- 切りすぎ・剃りすぎはNG
特に会食や会合に出席したり、人と会う機会が多い経営者やビジネスエリートの方はセルフケアで失敗するとビジネスに悪影響を及ぼしかねないので、十分な注意が必要です。
以下では、眉毛を整えるときにやってはいけないことを詳しく説明します。
つり目の方は下がり眉にしない
つり目の方が「ハの字」の下がり眉にすると、目尻と眉尻の距離が狭まり、つり目が際立つ原因となります。
下がり眉にすると温和なイメージになるので、きついイメージをもたれがちなつり目の方とは一見相性が良いように思えますが、実際は逆効果になります。
営業職など人前に出る機会の多いビジネスパーソンは注意しましょう。
眉頭や眉上に手を加えるのは避ける
眉頭や眉上に余計な手を加えると、眉全体の印象が大きく変わってしまい、違和感のある仕上がりになってしまう可能性があります。
眉上の余計な産毛を少し処理するくらいなら問題ありませんが、ギリギリのラインまでシェーバーの刃を入れたり、はさみで大胆にカットしたりするのは控えましょう。
切りすぎ・剃りすぎはNG
眉毛は髪の毛とは異なり、わずか数本処理するだけでも印象ががらりと変わりますので、切りすぎ・剃りすぎはNGです。
特にシェーバーは微調整が難しく、手元が狂うとばっさり眉毛がなくなってしまう可能性がありますので、少しずつ丁寧に処理していくことを心がけましょう。
以上、眉毛を整えるときにやってはいけないことを3つご紹介しましたが、頭でわかっていても失敗してしまう可能性はゼロではありません。
経営者やビジネスエリートの方は人と会う機会も多いため、眉毛ケアに失敗するとビジネスで不利になってしまうおそれがありますので、眉毛サロンでプロにお手入れしてもらった方がよいでしょう。
つり目の方は、目の角度とバランスの取れた眉毛に仕上げるのがおすすめ
つり目の方は、目尻と眉尻の距離が狭くなるとつり目が強調されてしまうので、ストレート眉や、眉尻がやや上がった平行眉に仕上げるのがおすすめです。
アーチ眉も太めに仕上げれば、眉尻とのバランスが取れて違和感のない見た目になるでしょう。
眉毛ケアは、眉用のはさみやシェーバー、コームなどを用意すれば自宅でも行うことが可能ですが、一度失敗すると元に戻るまでに時間がかかり、ビジネスに支障を来す原因となります。
特に経営者やビジネスエリートの方は、取引先や顧客と顔を合わせる機会も多いので、プロの手を借りてお手入れされることをおすすめします。
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