眉毛を整える際、カミソリを使うとすぐに伸びてきてしまうので、毛抜きを使うという方も多いでしょう。
ただ、眉毛を抜きすぎてしまうと、ビジネス面でさまざまなデメリットが生じるおそれがあります。
特に経営者やビジネスエリートの方は人と会う機会が多いので、眉毛の抜きすぎで損をしないよう、正しい整え方をチェックしておきましょう。
今回は、眉毛を抜きすぎたときの対処法や、理想的な眉毛の形を作る黄金比率、整った眉毛が相手に与える印象について解説します。
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ビジネスで損をする前に!眉毛を抜きすぎたときの対策4つを解説
毛抜きで眉毛を抜きすぎてしまったときは、以下の対策でカバーするのがおすすめです。
- メイクアイテムで眉毛を描く
- 眉毛エクステをつける
- 眉専用の育毛剤をつける
- 眉毛サロンで整えてもらう
眉毛を根元から処理できる毛抜きは便利なアイテムですが、眉毛を抜きすぎると眉全体が薄くなってしまい、表情がわかりづらい「怖い顔」になってしまうおそれがあります。
また、眉毛をひんぱんに抜いていると、毛周期が乱れて眉毛がなかなか生えてこなくなったり、毛が皮膚の中に埋もれてしまう埋没毛になったりするリスクも高くなります。
どちらの場合も見た目が悪くなってしまい、商談やプレゼンなどの機会が多いビジネスエリートの方は印象で損をしてしまう可能性がありますので、眉毛を抜きすぎたときは早急に対策を行いましょう。
ここでは眉毛を抜きすぎたときに実践したい対策を4つご紹介します。
メイクアイテムで眉毛を描く
眉毛を抜きすぎてしまった場合の応急処置として、最も手っ取り早い方法が眉メイクをすることです。
眉メイクは女性がするものというイメージがありますが、近年ではメンズ用のメイク用品も複数販売されていますので、抜きすぎた眉毛のカバーにメイク用品を使っても違和感はありません。
眉メイクにはアイブロウペンシルまたはアイブロウパウダーを使用しますが、どちらを使うかは眉毛の状態によって異なります。
部分的に眉毛がなくなってしまった場合は、アイブロウペンシルを使って、眉毛がない部分を1本ずつ描き足していくと、ごく自然な状態に仕上がります。
一方、眉毛の抜きすぎで全体が薄くなってしまった場合は、アイブロウパウダーを全体に乗せ、眉にボリュームを持たせましょう。
いきなり濃い色を乗せてしまうと失敗しやすいので、まずは薄めの色で下地を作り、その上に濃い色を乗せて調整すると、地毛に近い眉毛になります。
また、眉頭から眉尻までの濃さを均等にすると、いかにも「作った」眉毛になってしまいますので、眉山→眉頭→眉尻の順にだんだん色を薄くし、自然な風合いに仕上げることを意識しましょう。
眉毛エクステをつける
人工の眉毛で薄くなった部分をカバーする眉毛エクステも、抜きすぎた眉毛をカバーする有効な手段のひとつです。
人工毛の根元にグルーと呼ばれる接着剤をつけ、眉毛がない部分に1本1本につけていけば、眉メイクよりも立体感のある仕上がりになります。
ぱっと見ただけでは人工毛とわからないので、眉メイクに抵抗のある方におすすめですが、効果が持続するのはおよそ7~10日程度とやや短めです。
一度抜いた眉毛が再び生えそろうまでには3~4週間程度の時間がかかりますので、元に戻るまで3~4回ほど眉毛エクステに行く必要があります。
眉専用の育毛剤をつける
眉専用の育毛剤には、健やかな毛の成長をサポートする成分が配合されていますので、薄くなった眉毛の回復を促す効果が期待できます。
ただ、眉毛が生えてくるスピードが劇的に速くなるわけではありませんので、他の方法で薄くなった眉毛をカバーしつつ、育毛剤を併用するのが一般的です。
眉毛サロンで整えてもらう
セルフケアに自信がない方や忙しいビジネスエリートの方は、眉毛サロンでプロに眉毛を整えてもらうのがおすすめです。
もともと眉メイクは意外と難易度が高く、メイクに慣れているはずの女性でも「うまく描けない」と悩む方は少なくありません。
特に男性の場合、初めて眉メイクを行うという方も多いので、何度チャレンジしても思い通りに仕上がらない可能性があります。
眉毛サロンなら、その道のプロが、ひとりひとりの骨格や目鼻とのバランスなどを考慮しながら眉毛を整えてくれるので、セルフケアよりも理想に近い見た目に仕上がります。
理想的な眉毛の形を作る黄金比率とは
自分で眉毛の形を整える際、必ず知っておきたいのが眉毛の黄金比率です。
顔を見られる機会が多い経営者やビジネスエリートの方はこの黄金比を理解して眉毛ケアに活かしてください。
黄金比率は、眉毛・目・鼻の3つで構成されており、目鼻の位置から眉頭・眉山・眉尻の位置を決めると、理想的な眉の形を作れるといわれています。
眉毛を整えるときは、以下の黄金比率を参考に、眉毛の形を決めてからお手入れを開始するようにしましょう。
- 眉頭:小鼻の延長線上
- 眉山:小鼻と黒目の外側を結んだ延長線上
- 眉尻:小鼻と目尻を結んだ延長線上
- 眉頭~眉山と、眉山から眉尻の比率=2:1
なお、眉頭から眉尻にかけての角度は15℃前後にすると、凜々しいストレート眉になります。
穏やかな印象を与えたいときはもう少し角度を下げてもOKですが、眉頭の下端よりも眉尻が下がってしまうと、頼りない印象を与えてしまうおそれがあります。
逆に、15℃以上の角度をつけると逆八の字の吊り眉になってしまい、きついイメージになってしまいますので、基準の15℃を大幅に外れないよう注意しましょう。
整った眉毛はビジネスシーンに必須!相手に与える印象とは
眉毛をきれいに整えた男性は、ビジネスシーンで以下のような印象を与えることができます。
- 清潔感がある
- 若々しい
- おしゃれ
なぜこのような印象を与えるのか、それぞれのポイントについて解説します。
清潔感がある
眉毛のまわりに生えている産毛を処理したり、眉毛のアウトラインをきれいに整えたりすると、清潔感のある印象を与えられます。
ビジネスエリートが第一印象で最も大切にしなければならないのは清潔感ですので、眉毛をきれいに整えておけば、初対面の相手に好感を持ってもらえる確率がアップします。
若々しい
眉毛をきれいに整えた男性は、実年齢より若々しく見られる傾向にあります。
フレッシュな人はアクティブに活動するイメージがあり、仕事相手に「頼りがいがありそう」「何かあったときに助けてくれそう」など、良い印象を持ってもらえる可能性があります。
おしゃれ
最近は若い男性を中心に眉毛を整える人が増えてきていますが、女性に比べるとまだまだ比率が低いため、眉毛ケアをしている人は美意識が高いイメージを持たれます。
おしゃれな人はトレンドをしっかり押さえている印象があるため、ビジネスでも「社会の動きに敏感な人」「時代の流れに乗れる人」といったプラスの評価を受けやすくなります。
以上、眉毛を整えている男性がビジネスシーンで与える主な印象をご紹介しましたが、これらはあくまで「眉毛をきれいに整えた場合」の話です。
眉毛のお手入れにチャレンジしても、抜きすぎたり、剃りすぎたりして不自然な仕上がりになった場合、「怖い」「だらしない」「垢抜けない」など、マイナスのイメージを抱かれる原因になります。
特にビジネスシーンでは、第一印象で好感を持たれるかどうかが仕事の成功を大きく左右しますので、経営者やビジネスエリートの方は、眉毛サロンでプロにお手入れしてもらうことをおすすめします。
眉毛は抜きすぎ注意!眉毛サロンできれいな眉をキープしよう
眉毛を抜きすぎると、眉全体が薄くなって怖い印象を抱かれたり、埋没毛などのトラブルに見舞われたりするリスクが高くなります。
特に経営者やビジネスエリートの方は、商談やプレゼン、打ち合わせなどで人と対面することが多いので、眉毛を抜きすぎて仕事相手に悪印象を与えないよう、眉・目・鼻の黄金比を参考に、理想の眉毛に整えておくことをおすすめします。
代官山駅から徒歩3分、恵比寿・中目黒から徒歩7分のメンズ眉毛サロン代官山店では、眉毛のプロフェッショナルがお客様のご要望に合わせて、理想の眉毛ケアを行います。
「セルフケアは眉毛の抜きすぎが怖い」「きれいな眉毛をずっとキープしたい」という方は、ぜひメンズ眉毛サロン代官山店をご利用ください。