男性が眉毛を処理するときは、毛抜きで抜く方法とカミソリで剃る方法の2つがあります。
どちらも自宅で簡単にセルフケアできる方法ですが、それぞれにメリット・デメリットがありますので、眉毛処理する際はどちらを選択すればよいのかしっかり比較検討することが大切です。
今回は、男の眉毛は抜く方法と剃る方法のどちらがよいのか比較するとともに、眉毛処理で失敗しないためのポイントも解説します。
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男の眉毛処理で抜くほうがいい場合とリスク
男性が眉毛処理する際、毛抜きを使って抜くほうがよい場合は以下のとおりです。
- 眉毛を微調整したいとき
- 効果を長持ちさせたいとき
- 眉毛が濃い人
一方、男性の眉毛を抜く方法には以下のようなリスクがあります。
- 痛みが強い
- 脱毛のリスクがある
- お手入れに時間がかかる
ここでは、男性の眉毛を抜くほうがよい場合とリスクについて詳しく解説します。
抜く方がいい場合1.眉毛を微調整したいとき
毛抜きは眉毛を1本単位で処理できるので、眉の形を微調整したいときに適しています。
気になったときにサッと気軽に抜けるので、忙しいビジネスエリートの方にも適している方法です。
抜く方がいい場合2.効果を長持ちさせたいとき
毛抜きを使うと、眉毛を根元から処理できるので、皮膚の表面に出た毛だけを処理する場合よりも効果が長持ちします。
眉毛の生えるスピードが速い人や、こまめにケアする時間が取れない人は毛抜きを使った方がよいでしょう。
抜く方がいい場合3.眉毛が太い人
眉毛の1本1本が太い人は剃り跡が目立ちやすいので、根元から眉毛を処理した方がきれいに仕上がります。
眉毛を抜くリスク1.痛みが強い
毛抜きを使って根元から眉毛を引き抜くと、毛穴まわりの皮膚まで引っ張られるので、抜くたびに痛みを感じます。
とくに眉まわりは他の部位より皮膚が薄いため、余計に痛みが強くなる傾向にあります。
眉毛を抜くリスク2.脱毛のリスクがある
繰り返し眉毛を抜いていると、毛周期が乱れて眉毛が生えてこなくなる可能性があります。
余分な毛なら問題ありませんが、眉本体の毛が生えてこなくなると、まばらな状態になってしまうので要注意です。
眉毛を抜くリスク3.お手入れに時間がかかる
眉毛を1本1本抜くのにはかなりの手間がかかるため、広範囲の眉毛処理を行う場合は、まとまった時間が必要になります。
毎日忙しい日々を送っている経営者やビジネスエリートの方は、微調整以外で毛抜きを使った処理を続けるのは難しいでしょう。
男の眉毛処理で剃るほうがいい場合とリスク
男性が眉毛処理する際、以下のケースに当てはまる場合はカミソリによる処理が適しています。
- 短時間で処理したいとき
- 産毛を処理するとき
- 痛みに弱い人
一方、眉毛を剃る方法には以下のようなリスクがあります。
- 失敗すると皮膚が傷つく
- 微調整が難しい
- 剃り跡が残りやすい
以上の点について、ひとつずつ詳しくご紹介します。
剃るほうがいい場合1.短時間で処理したいとき
カミソリを使うと、広範囲の眉毛を一気に処理できるため、短時間でお手入れが完了します。
忙しくてなかなか時間が取れないビジネスエリートの方は、眉用カミソリを一本持っておくと、さっと眉を整えたいときに重宝します。
剃るほうがいい場合2.産毛を処理するとき
眉まわりの産毛は細くて柔らかいので、毛抜きよりもカミソリによる処理がおすすめです。
眉本体に手を加えなくても、産毛を処理すれば眉のラインが際立ってスッキリと清潔な印象になります。
剃るほうがいい場合3.痛みに弱い人
カミソリは正しい方法で使用すれば、処理する際に痛みを感じる心配はありません。
毛抜きは痛くて苦手という方は、カミソリを使って処理した方がよいでしょう。
眉毛を剃るリスク1.失敗すると皮膚が傷つく
カミソリの刃は鋭いので、うっかり手を滑らせると、皮膚を傷付けてしまうおそれがあります。
眉まわりは他人の目線が集中しやすいところですので、目立つ傷やかさぶたができると商談やプレゼンなどでマイナスになってしまうおそれがあります。
眉毛を剃るリスク2.微調整が難しい
カミソリは広範囲の処理に適している一方、細かな処理には向いていません。
多くの人と会う機会のあるビジネスエリートの方だと、眉毛の失敗は避けたいでしょう。
カミソリを使って無理に微調整しようとすると、うっかり剃りすぎて眉毛がなくなってしまった…というトラブルが起こりやすいので要注意です。
眉毛を剃るリスク3.剃り跡が残りやすい
カミソリは皮膚の表面に出た毛しか処理できないので、剃った後に根元の毛が見え隠れしてしまいます。
とくに眉毛が濃い人、太い人は剃り跡が残りやすく、不自然な仕上がりになってしまう可能性があります。
男の眉毛処理で失敗しないための3つのポイント
男性が眉毛処理で失敗しないために、ぜひ押さえておきたいポイントは3つあります。
- 部位や目的に合わせて道具を使い分ける
- 目・鼻との位置関係からベースラインを決める
- お手入れのしすぎはNG
それぞれのポイントについて、以下で詳しく解説します。
部位や目的に合わせて道具を使い分ける
前節で、男の眉毛を抜く場合と剃る場合それぞれに適したシーンとリスクをご紹介しましたが、両方とも一長一短ですので、眉処理するときは部位や目的に合わせて2つの方法を使い分けるのがおすすめです。
たとえば、眉まわりの余分な産毛を処理するときはカミソリを、眉の形を微調整したいときは毛抜きを使用すれば、眉処理のリスクを低減しながらお手入れすることができます。
毛抜きや眉用カミソリは手近なドラッグストアなどでも販売されていますので、両方常備しておくとよいでしょう。
目・鼻との位置関係からベースラインを決める
眉毛を処理するときは、行き当たりばったりではなく、最初からベースとなるラインを決めるのが失敗しないコツです。
眉の形は眉頭・眉山・眉尻の位置で決まりますが、それぞれの基準は以下のようになります。
- 眉頭:小鼻から真っ直ぐ上に伸ばした延長線上
- 眉山:小鼻と黒目の外側を結んだ延長線上
- 眉尻:小鼻と目尻を結んだ延長線上
眉山の高さは、眉頭から10~15度の範囲内で収めると、吊り眉や下がり眉になるのを防げます。
ベースラインが決まったら、アイブロウペンシルで印をつけ、基準のラインからはみ出た部分のみをカミソリや毛抜きで処理しましょう。
お手入れのしすぎはNG
お手入れにカミソリと毛抜きどちらを使うにしても、剃りすぎや抜きすぎはNGです。
あまり手を加えすぎると「やり過ぎ感」が出て不自然な仕上がりになりますし、失敗したときのカバーもしづらくなります。
とくに人前に出ることが多い経営者やビジネスエリートの方は、眉毛処理に失敗すると第一印象で不利になってしまうおそれがあります。
最初のうちは余分な毛だけを処理するなど、控え目なケアからスタートするとよいでしょう。
以上、男性の眉毛処理で失敗しないためのポイントをご紹介しましたが、仕事の関係上、どうしても失敗は許されないという方は、眉毛サロンでプロの施術を受けることをおすすめします。
プロなら、お客様一人ひとりの要望や骨格に合わせて、最も似合う眉毛に整えることができます。
失敗のリスクを避けたい方はもちろん、「自分に合う眉毛の形がわからない」という方も、眉毛サロンでのお手入れを検討してみてはいかがでしょうか。
男の眉毛処理は抜く、剃る両方の特徴をよく知ることが大切
男性の眉毛は、抜く場合も剃る場合も、それぞれにメリットとリスクがあります。
どちらか一方に偏るのではなく、処理する部位や目的に合わせて処理方法を使い分けると、失敗するリスクを低減できます。
ただ、眉毛をセルフケアするのは意外と難しいので、経営者やビジネスエリートの方など、眉毛処理の失敗が許されない立場の方は眉毛サロンでプロの力を借りることをおすすめします。
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