眉毛の印象は、眉頭・眉山・眉尻の3つで決まるといわれていますが、中でも眉頭は、ちょっと位置が変わるだけで全体の印象がガラリと変化します。
「いまいち眉の形が決まらない」「経営者やデキるビジネスマンにふさわしい顔立ちにイメチェンしたいけれどうまくいかない」と悩んでいる方は、眉頭の位置を調整して、理想の顔立ちを目指してみましょう。
今回は、眉頭の位置による印象の違いや、男性が眉頭の位置を整えるコツについてわかりやすく解説します。
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眉頭の位置で男の印象は変わる
眉頭は顔の中央あたりに位置するため、眉山や眉尻に比べると、特に人の視線を集めやすい傾向にあります。
そのせいか、眉頭の位置が顔に与える影響は大きく、同じ人でも眉頭の位置を上げたり下げたり、あるいは左右に動かしたりするだけで、表情が大きく変化します。
一般的に、左右の眉頭同士の距離が近いときつめの顔に、距離が遠くなると優しい顔になるといわれていますが、程度によっては男らしい顔立ちになったり、のっぺりした特徴のない顔立ちになったりすることもあります。
顔全体に与える影響が大きいことから、初心者は眉頭を安易にいじらない方がいいと言われていますが、今の顔立ちに不満がある人や、より良い顔立ちに変えたいと思っている人にとっては、イメチェンの有効な手段になります。
特に経営者や高収入なビジネスパーソンの方は人と対面する機会が多いので、眉頭の位置を調整して、理想の顔づくりにチャレンジしてみましょう。
男の眉頭の位置3つのタイプ
眉頭を整えるときは、どの場所に置くとイメージ通りの顔立ちになれるのか、事前にしっかりチェックしておくことが大切です。
ここでは男性の眉頭の位置を3つのタイプにわけてご紹介します。
基本タイプ
最もベーシックな眉頭の位置は、小鼻と目頭を結んだ延長線上です。
自分に似合う眉頭の位置がわからないという人は、まずは基本タイプに整えて、ニーズに合わせて微調整するのがベストです。
外側タイプ
小鼻の延長線上よりも、やや外側に眉頭を置くタイプです。眉間が広くなるため、全体的に柔和で優しい印象に仕上がります。
ただ、あまり外側に置きすぎると、優しいを通り越してのっぺりとした地味な顔立ちになってしまうおそれがあります。
経営者や高収入ビジネスパーソンにとって、自分の顔を覚えてもらうのは非常に重要なポイントのひとつですので、外側タイプに仕上げるときは細心の注意を払う必要があります。
また、眉頭をカットし過ぎると、再び生えてくるまでに時間がかかってしまいますので、眉ケア初心者の方が外側タイプにチャレンジするときは細心の注意を払う必要があります。
内側タイプ
小鼻の延長線上よりも、やや内側に眉頭を置くタイプです。眉間が狭くなるため、全体的にキリッとした凜々しい印象を与えます。
特に男性の場合、男らしさやワイルドさがアップするので、ビジネス相手に力強い印象や頼もしい印象を与えたい経営者や高収入ビジネスパーソンにおすすめです。
ただ、あまり内側に寄せすぎると、気難しく、きつい印象を与えてしまう可能性があります。外側タイプに比べると内側タイプは修正が利きやすいので、眉頭の位置が基本タイプより3mm以上内側にある場合は、少しカットして微調整しましょう。
男の眉頭の位置を整えるコツ
眉頭の整え方に失敗すると、理想とする顔立ちとかけ離れた仕上がりになってしまうおそれがあります。
特に人と会う機会の多い経営者や高収入ビジネスパーソンの方が眉毛ケアに失敗すると、ビジネスに大きな支障を来す原因となりますので、正しい手順やコツを押さえてから、慎重にお手入れを始めましょう。
ここでは、男性が眉頭の位置を整えるときに押さえておきたいコツを5つご紹介します。
眉頭の毛流れを整える
眉頭の毛が乱れていると、カットしたときに毛の長さが不揃いになりやすく、違和感のある仕上がりになります。
眉頭の毛は下から上方向に流れているので、眉用コームも下から上に動かして毛流れを整えます。
眉頭の位置を決める
先ほど紹介した3つのタイプを参考に、自分がなりたい顔立ちに合わせて眉頭の位置を決めます。
あらかじめアイブロウペンシルで印をつけておくと切りすぎる心配がなく、安心してお手入れできるでしょう。
毛先を少しずつカットする
眉用はさみを使って、眉頭の毛先を少しずつカットしていきます。
このとき、毛流れに対して垂直にはさみを入れると、横方向に不自然な直線ができてしまいます。
眉用はさみは毛流れに合わせて下から上に入れ、1本ずつカットしていきましょう。眉用コームで少しだけ眉毛をすくい取り、毛先を立たせると刃先を入れやすくなります。
丸みを帯びた形を意識する
眉頭を直角にすると、カクカクとした不自然な形になってしまいますので、丸みを帯びた形に整えることを意識しましょう。
はさみを入れて曲線を作ろうとするよりも、目立つ角を少しずつカットしていった方が、自然な丸みを演出できます。
鏡から距離を置いて全体のバランスを確かめる
眉頭を整えるときは細かい作業を行わなければならないため、鏡で片方の眉を大写しにしながらお手入れする方が多いでしょう。
しかし、あまり鏡に近づきすぎると、眉頭の形のバランスが取れているかどうか判断しにくくなってしまいます。
作業している間は鏡に近づいても良いですが、少しカットしたら鏡から距離を置き、顔全体を写して全体のバランスをチェックしましょう。こまめに確認しながら微調整すれば、眉ケア初心者の方でも大きな失敗をしなくて済みます。
男の眉頭の位置を整えるときの注意点
男性が眉頭の位置を整える際、特に注意したいポイントを2つご紹介します。
基本タイプの±3mmを心がける
眉頭の位置は基本タイプ、外側タイプ、内側タイプの3パターンがあると説明しましたが、このうち外側タイプと内側タイプに関しては、基本タイプから大きく外れるとのっぺりした顔立ちorきつい顔立ちになってしまいます。
外側タイプまたは内側タイプにするときは、基本タイプの±3mmの範囲内に留めるようにしましょう。
眉尻よりも上の位置にしない
眉頭の位置が眉尻よりも上に来ると、ハの字型の下がり眉になります。下がり眉は別名「困り眉」とも呼ばれており、名前の通り、普通にしていても困ったような顔立ちになってしまいます。
特にビジネスシーンでは、「気弱そう」「自信がなさそう」などマイナスのイメージを抱かれることが多いので、眉頭を整えるときは、眉尻とのバランスも考えてお手入れするのがポイントです。
一般的に眉尻は、小鼻と目尻を結んだ延長線と、眉頭の一番上のラインが交わるところに来るのが好ましいといわれています。理想のポイントよりも眉尻が上に来る場合は眉尻の上の角を、下に来る場合は眉頭の上の部分をそれぞれカットし、眉頭が眉尻よりも下に来るよう調整しましょう。
ただ、眉頭や眉尻の上側を整えるのは意外と難しく、はさみやシェーバーでカットし過ぎると全体の眉のバランスが崩れてしまうことがあります。もともと眉頭のお手入れは、他の部分のケアよりも難易度が高いので、自分で形を整えるのは難しいかも…と思ったら、プロの手を借りることをおすすめします。
特に眉毛専用サロンで行っているワックス脱毛は、プロが形を整えてくれる上、ムダな毛を根っこから取り除いてくれるので、理想的な眉の形を長持ちさせることができます。
男が眉頭の位置を変えてイメチェンするなら眉毛専用サロンがおすすめ!
眉頭の位置は、ほんの数mmずらしただけでも顔の印象が大きく変化します。小鼻と目尻の延長線上にある基本の位置より内側にあればキリッとした印象に。外側にあれば優しい雰囲気になるので、自分の理想に合わせて眉頭の位置を調整すれば、がらっとイメチェンすることも可能です。
ただ、眉頭は顔に与える影響が大きいぶん、お手入れに失敗すると違和感のある顔立ちになってしまうおそれがあります。
特に人と接することが多い経営者や高収入ビジネスパーソンの方は、失敗したときのリスクが大きいので、眉毛専用サロンでプロのお手入れを受けた方がよいでしょう。
眉頭の位置を変えたい方や、眉頭をきれいに整えたい方は、代官山駅から徒歩3分、恵比寿・中目黒から徒歩7分の「メンズ眉毛サロン代官山店」までお気軽にご相談ください。