男性にとっても眉毛を整えるのは大切な身だしなみです。企業の上役クラスやエグゼクティブなクライアントと接する機会が多い経営者やビジネスエリートとなるとなおのことです。しかし、お手入れに慣れていないと、処理する方法も悩んでしまうかもしれません。顔の印象が大きく変わってしまう眉毛だからこそ、しっかりお手入れして清潔感を出すことが重要です。
そこで今回は、メンズ眉毛の基本的な剃り方や、おすすめのお手入れ方法について解説します。注意点も解説しますので、眉毛のお手入れに慣れていない方、いつもうまくいかないという方はこの記事を参考にしてみてください。
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メンズ眉毛の基本的な剃り方5ステップ
メンズ眉毛を剃るときのステップを詳しく解説します。お手入れする前にこの基本ステップを押さえておきましょう。眉毛を剃りすぎてしまうと取引先に威圧感を与えてしまいますし、剃り残してしまうと野暮ったい印象を与えてしまいます。
ビジネスシーンで相手に好印象を与え、仕事をスムーズに進めるうえでも、メンズ眉毛は正しく剃る必要があります。
眉毛の形を決める
いきなり剃り始めてしまうと、「こんなはずじゃなかったのに!」という失敗をしてしまいがちです。まずは剃る前に眉毛の形を決めましょう。眉毛は形によって印象が変わるので、アイブロウで理想の眉毛の形を描いてみて、自分に合うかどうかを見極めてみてください。
また、形を描くときは左右対称になっていることを確認します。いくら整った眉毛でも、左右非対称ではかなりアンバランスで、ビジネスシーンにおいてはクライアントに対して不安感を与えてしまうかもしれません。何度もチェックして、左右のバランスを整えましょう。面倒に感じるかもしれませんが、形を一度決めてしまえば二度目以降のお手入れはかなり楽になります。
眉毛周辺を温める
眉毛周辺の皮膚や眉毛自体が硬くなっていると、眉毛を綺麗に剃ることができません。そのままの状態で剃っても微妙な剃り残しができてしまい、剃り跡が残ってしまうことがあります。そのため剃る前には、眉毛周辺を温めるのがおすすめです。
眉毛周辺を温めるときは、ホットタオルを使いましょう。タオルを濡らして硬く絞り、電子レンジで1分程度温めるとホットタオルが出来上がります。あとは温度に注意して、目元に乗せるだけです。
ホットタオルであれば短時間で作れるので、忙しいビジネスパーソンにもおすすめです。
コームで眉毛をとかす
眉毛周辺を温めたら、今度はコームを使って眉毛をとかしましょう。眉毛は意外と絡まっていることもありますし、毛の流れに逆らってしまっている毛もあります。そのまま剃ってしまうと、剃りすぎてしまう可能性もあるので注意が必要です。
まずは眉毛全体にコームを通します。その後必ず毛の流れに沿ってとかしましょう。このとき毛の流れに沿って整えていないと、失敗してしまう可能性が高いです。
長い眉毛は剃る前にカットする
長い眉毛をそのままシェーバーで剃ってしまうのも、よくある失敗の原因です。剃る前に長い眉毛はハサミを使ってカットしましょう。カットするときは、眉毛にコームを当ててはみ出した毛を整えるようにして切ってください。いきなり思い切り切るのではなく、少しずつ調整しながらカットすることをおすすめします。
ここでカットしておくことで、剃った後に剃り跡を目立ちにくくする効果もあるので、必ず先に切るようにしましょう。
無駄な毛を剃る
最後に剃刀やシェーバーを使って無駄な毛を剃っていきます。最初に描いた眉毛の形に剃って、はみ出している毛を剃っていきましょう。アイブロウが薄くなってしまった場合は、もう一度上から描き直して剃った方が失敗しにくいです。
シェーバーの場合は怪我をしづらいですが、剃刀の方は刃を当てすぎないように注意してください。一気に剃り落とすのではなく、少しずつ剃るのがポイントです。
メンズ眉毛を剃るときに注意すべきこと
メンズ眉毛を剃るときの基本ステップを紹介しましたが、剃ってお手入れをするときはいくつか気をつけておきたいポイントがあります。剃る前に必ず確認しておきましょう。
剃刀やシェーバーの刃をチェック
眉毛を剃るときは、まず剃刀やシェーバーの刃が劣化していないかをチェックしてみてください。刃が劣化した状態でも剃ることはできますが、綺麗に剃ることができないので剃り跡が目立ってしまいます。また劣化した刃を使って剃ると肌が受けるダメージも大きいです。最悪の場合は皮膚が切れて出血してしまうこともあるので、刃が劣化した剃刀やシェーバーは使わないようにしましょう。
眉毛専用の剃刀やシェーバーを使う
眉毛は顔の印象を大きく変えるパーツですが、大きさ自体はとても小さいです。そのため、眉毛専用の剃刀やシェーバーではないものを使うと、細かい調整ができません。また、無理やり他の剃刀やシェーバーを使うと、剃りすぎて大失敗してしまうこともあります。
専用の剃刀やシェーバーを購入するのはもったいないと感じてしまうかもしれませんが、それほど高価なものでもありません。後悔しないように必ず眉毛専用の剃刀かシェーバーを用意しましょう。
少しずつ剃る
眉毛はすぐ伸びてくるので、お手入れの頻度も高く面倒に感じてしまうかもしれません。多い人では2・3日に1度眉毛を剃るという方もいるでしょう。そのため、面倒臭さから眉毛を一気に剃ってしまう人もいるようですが、一気に剃るのは失敗の原因となりかねません。失敗してもしばらくすれば元通りに生えてきますが、その間に仕事やプライベートで人に会うときに困ってしまうでしょう。
眉毛を剃るときは必ず少しずつ剃って、微調整しながらスタイリングを完成させるのがおすすめです。
剃るのは眉下だけ
眉上の無駄な毛を剃刀やシェーバーで剃るのはやめましょう。形を整えるときに毛抜きを使うのは時間がかかるので、どうしても剃刀やシェーバーを使いたくなってしまうかもしれません。しかし、眉上の毛を剃ってしまうと、生えてきた毛が逆に目立ってしまいます。
逆に眉下の毛は少し伸びてきても目立ちにくいです。剃るのは必ず眉下だけにして、眉上の無駄な毛は毛抜きで抜くようにしましょう。産毛も一度剃って伸びてくると目立ってしまうので、それほど目立たないなら放置しておいた方がいいです。
鏡と顔の距離を変えながら剃る
多くの人は、眉毛を剃るとき、剃る箇所が見やすいように鏡に顔を近づけます。ずっと顔を近づけたままお手入れしているという方も多いはずです。しかし、顔を近づけたまま剃ってしまうと、アンバランスな仕上がりになってしまうことがあります。
お手入れの最中は顔を鏡から近づけたり遠ざけたりしながら、全体のバランスも確認しましょう。
アフターケアをしっかりする
剃刀やシェーバーで剃った後の皮膚は少なからずダメージを受けています。剃ったあとは化粧水や乳液をつけて保湿しましょう。いくら眉毛が整っていても、肌が荒れていては勿体ありません。
メンズ眉毛の簡単なお手入れ方法を紹介
眉毛はすぐ生えてくるので、数日おきに剃らなければなりません。ここまでお手入れ方法のステップや注意点を見て、「面倒だな」と感じてしまった方もいるでしょう。とくに仕事や会食などで忙しいビジネスパーソンにおすすめしたいのが、美容サロンでの眉毛のワックス脱毛です。
ワックス脱毛ならムダな毛を根元から処理できますし、お手入れの手間も少なくなります。剃ると3〜5日程度で伸びてきた毛が目立ちますが、ワックス脱毛なら個人差はありますが3〜4週間は毛が生えない状態をキープできます。しかも根元から処理するので、剃り跡が目立つ心配もないのです。
デキるビジネスパーソンは身だしなみに気を配る必要がありますが、お手入れにかかる時間はなるべく減らしたいものです。簡単に眉毛がお手入れできるワックス脱毛は、忙しい男性にこそおすすめの方法と言えるでしょう。
メンズ眉毛を剃るときは一気に剃らないことがポイント
眉毛の処理は頻度も高く、細かい作業になるので面倒に感じてしまいがちです。しかし面倒だからと一気に剃ってしまえば、大失敗してしまう可能性も。大切な商談の前に眉毛を剃り落としてしまった!というような事態を避けるために、少しずつ調整しながら剃りましょう。
眉毛のお手入れ頻度を落としたいという方は、ワックス脱毛がおすすめです。時短でパーフェクトな身だしなみを手に入れたい方はぜひ一度試してみましょう。眉毛のお手入れに関するご相談は 代官山駅から徒歩3分、恵比寿・中目黒から徒歩7分の 「メンズ眉毛サロン代官山店」にぜひお任せください。